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2015年08月27日

基礎工事



工事を始めた頃、『おたくの基礎は頑丈な基礎やね』と何度か言われました。特に私の父親世代の60代、70代の男性の方からよく声をかけてもらいました。うれしいお言葉です。

特殊な事はしていないですが、きっちりと施工してもらっています。
地盤調査をして、調査結果によって基礎の設計をしています。

自宅では地盤調査の結果により、地盤改良をしています。
最近では瑕疵担保保険の関係で地盤改良もめずらしく無いですが
近所の方とお話をしていると、地盤改良も頑丈な基礎というイメージの要因のようです。
他にも基礎工事で行っていることの一部をご紹介します。



上の写真は基礎の配筋の写真です。
立ち上がりの上部にはフックが付いています。
このフックは付いていない場合も結構目にします。



上の写真の黄色い箱型の型枠は配管ピット部分のものです。まだ設置前で仮置きしている状態です。
配管ピットを設けることによって、配管をコンクリート内に埋め込むことなく外部に出すことができます。
配管をコンクリート内に埋め込まないようにするのはメンテナンスできるようにする為です。


鉄筋のフックや配管ピットを設けることは材料代や手間もかかってしまいますが建物の強度や維持管理の為には必要なことだと思います。

このような積み重ねが頑丈な基礎に見てもらえた理由ではないかなと思っています。


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2015年07月17日

建築工事中の様子

今年の2月に着工し、7月に完成した自宅の建築中の写真です。
10kgを超えた1歳の長男を抱っこしながら撮影していたのがもうなつかしく感じます。


地盤調査


地盤改良


基礎配筋工事


基礎コンクリート打設


建て方


軸組


外壁


設備配管


内装工事



駆け足ですが、建築工事中の様子でした。

基礎コンクリート打設の前日は雨だったので、
水のたまり具合を確認しに行って
ポンプを用意してもらうようにお願いをしたりもしました。
その他にも現場で現場監督さんと職人さんと話をしながら工事を進めてもらいました。
建築中のことについてはまた、少しずつ紹介していきたいと思います。


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2015年07月16日

台風


近付いてくる台風に我が家は
昨日出来たばかりの桧板の雨戸で備えます。
アルミの枠と桧板のハイブリッド雨戸です。




この桧板の雨戸は建具屋さんや大工さんに作ってもらったものではなく
うちの事務所で作ってもらったものです。
みんなで苦労して作ってもらいました。
とってもきれいな仕上がりに感激です。

ただ、出来たばかりのきれいな雨戸がもう台風の雨風にさらされることになるとは・・・
本来の役目を果たしてくれているのですが、複雑な気分です。

どこも大きな被害が出ないことを祈ります。


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2015年07月16日

完成見学会

前回のブログでお知らせしましたが、再度・・・・

7月18日から20日の3日間、草津で開催する見学会の住まい。

工事中のときの写真ですが・・・・こんな住まいです。






たぶん、台風も過ぎてくれると思いますので、ぜひお越しください。


詳しい内容はコチラの案内をご覧ください→ 


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Posted by 三和総合設計 at 13:26Comments(0)お知らせ

2015年07月12日

完成見学会のお知らせ

今回の見学場所は、わが事務所のスタッフであるYさんのおうち。

設計はもちろんですが、土地取得から資金計画など住まいづくりに関することをすべてほぼ一人で取り組みました。

仕事では経験することのない施主の立場も経験することで、またステップアップしたのではないかと思います。

共働きで子育て真っ最中の彼女。

資金もたっぷりあればいいけれど、生活していくだけでも大変な世の中。
ましてや子育て真っ最中の若い世代にそんな余裕がありません。
(えっ!?うちの給料が安いからって?。。。そうかも。。。 苦笑)

でも夢はかなえたい!
木の家に住みたい!

耐震的にも省エネ性にもちゃんと追求したい!
家族で長く楽しく暮らせる家にしたい!

そんな思いを自分の15年の経験をフルに生かしてつくりあげました。

ぜひ、いろんな話を聞きながら、住まいをご覧くださいませ。

7月18日から20日の3日間、草津で開催します。

詳しい内容はコチラのチラシをご覧ください→ 


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Posted by 三和総合設計 at 08:00Comments(0)お知らせ

2015年07月01日

もうすぐ完成です



ご無沙汰しています。

長男を出産して、育児休業を経て昨年の10月から復帰する予定でしたが
市内どこの保育園もいっぱいで、4月にやっと入園でき、
仕事も4月から復帰することができました。
まだまだ順風満帆ではないですが、少しずつ今の生活に慣れてきました。


今、自宅を建築中です。
育児休暇中に夜、1時間おきに起きる子供をみながら
何とか図面をかいていました。
地域材を使った長期優良住宅です。
もうすぐ完成ですが、さかのぼって着工から
順にかいていきたいと思います。



H27.2.8
まずは地鎮祭。
あいにくの雨降りでしたが、現場監督さんがテントを建て、
紅白幕やシートをしっかりと張ってくださったので、
雨が入ってくることなく、雨の不快さを感じることなく
無事に終えることができました。
地鎮祭はよく行く近所の神社の神主さんにお願いしました。
説明が丁寧でわかりやすく、良い地鎮祭をして頂けてました。
これから工事をして頂くお世話になる方々に参加して頂き、
工事の無事を祈り、良いスタートが切れました。


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2015年06月27日

理屈抜きで思うままに・・・


空気が湿ってどんより・・・・
梅雨だよ~~ん・・・って低い声で迫られてるような感じの朝。

そして、こんな日こそ、木の家の良さも感じる朝。
木が湿気を吸い取ってくれてることを肌で実感できるのです。
そして、洗濯物でも実感。
湿度が高い時は、外干ししててもなんとなく洗濯物がジメってした感じが抜けきらないのですが、一晩部屋の中に吊るしておけば、カラっとするのです。
また、そんな~。
感覚で話したらあかんで~!と言われそうですが、実際にそうだし。。。。
今日はあえて湿度何パーセントやし、どうのこうのという表現しませんから!
(って、誰に宣言してるんや??笑)

で、本日のタイトル(これも理屈を言わないワケのひとつ)に・・・・

この前・・・と言ってもだいぶ前。
えーーーっと2週間前の話。(早く書けよって言われそうな・・・・)

近くに住みながら、一度も足を運ぶ機会がなかったところへ行ってきました。
多くの人がいいよーと言っていたので、気にはなっていましたが、そこはへそ曲がり。
あんまりいいよーって言われれば言われるほど、気持ちが遠くなってしまうというかめんどくさくなってしまう性格(笑)




それでもちょびっと気になっていた場所。
守山の佐川美術館です。
そこで山下清展やってるいて、それも素晴らしい!という声がアチコチで聞こえ、
いつになく、見てみたいなーという気持ちが沸々・・・。
そうしたら、その最終日にそちら方面へ出かけなければならない用事が。
これは何かの縁だよね。
ということで、出かける先の用事をちょっと遅刻して、立ち寄りました。





さすがに最終日とあってか、人が多い!
その人の多さに引き帰りたい気持ちになったのですが、ここで帰るわけにはいかない。。。。
まわりの人にできるだけ目を向けないように、作品を見つめて廻りました。

作品も素晴らしかったのですが、作品の横に書かれている山下清さんの言葉が、私には響くものがありました。
ちょっとだけ紹介しますね。

「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな。」

「うそと本当はどれくらいの割合に、世の中にあるものだかわからなくなる。大勢が本当だと言えば、うそでも本当になるかもわからないので、世の中のことは、ぼくにはよくわからないです。」

「どうしてこんな紙の大仏が破けないで今でもあるのですかと聞いたら、お参りに来ていた女の人が、それはお経を貼った仏様で有難いからだ。有難いものは拝みなさい。と言います。僕はお宮やお寺を拝んでもどうなるか解らないので、拝まないことにしています。」

ヨーロッパで
「石の像は裸でパンツもはいていない。人間は裸になることが出来ないくせに、石や銅の像になると男でも女でもパンツをはかない。それを皆で感心して観ているのは、どういう訳だろう。」

観光のためにつくられたオランダの風車小屋で
「日本のお城も今のオランダの風車と同じで、近頃方々の町でお城をつくるのは、昔のように町を守るためにあるのではなく、見物人に見せるためのものなので、偽者です。」

「自分が良いところへ行こう、行こうと思うと、少しも良いところへ行かれない。良いところへ行こうとしなければ自然に良いところへぶつかる。良いところへ行こうとするから、良いところへぶつからないんだろう。」

どうでしょうか?

理屈抜きで思うまま描き、語っていた感じです。
思うままって、なかなかできないし、もし自分がそんなことをしたら単なるわがままになりそうです。
素直で純粋な心を持った人の思うままは、人に感動を与えられるんですね。きっと。

個人的には、大仏さんの話と石像の裸、オランダの風車小屋の話がお気に入りです。

邪な心がいっぱいの私は、良いところにぶつからないもなー。(笑)
ちょっと心を入れなおそう。



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Posted by 三和総合設計 at 12:54Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2015年06月06日

琵琶湖大橋の有料継続

県の市長会が琵琶湖大橋の有料継続を求める意見書を提出したようです。理由はいろいろあると思いますが、「無料化すると橋の維持管理費が県全体の道路財源を圧迫する」と指摘しています。

まったく馬鹿な話です。もちろん公費で何かをしようとすると県の予算を使わなければなりません。
しかし、県民にとって琵琶湖大橋は非常に大事な道路です。
そんな道路に税金を使うことに何が問題があるのでしょうか。

琵琶湖により分断されている滋賀県を何とか支えているのはこの大橋であるともいえます。
本来なら最初から無料で建設すべきところですが、昔は財政が厳しく、有料化もやむをえなかった部分もあると思いますが、橋本体の借金が返せた現在、すぐにでも無料化すべきことは当たり前のことです。

琵琶湖大橋の維持管理の名前のもとに橋とは直接関係のない部分の維持管理などに通行料金が使われています。
大津市、守山市が自分たちの支出を抑えたいがために有料の継続を求めることはありうる話だと思いますが、ほかの市長さんたちをどのように丸込めたのでしょうか。

何より大津市、守山市、滋賀県全域の県民が本当に有料の継続を求めているのでしょうか。
道路の維持管理にお金がかかることはわかりますが、こんな場所にこんな広い道が必要かと思うほどの道路が作られたりもしています。
財源が厳しいならまずそういうところをカットしたりするところから始めるべきです。


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Posted by 三和総合設計 at 07:38Comments(0)変だぞ!今の住まいづくり(正)

2015年06月01日

キウイにブドウ


植木ネタが続きます。

まずは、事務所脇のちっちゃい植え込みで育っているキウイ。
今年も受粉成功!

昨年に引き続き、鈴なり~icon22
ご近所さんたちもこのキウイの成長を楽しみに見ていてくださっています。
夏には、いっちょ前の大きさになるのですが、収穫は11月までおあずけ。
そうでないと甘くて美味しいキウイにならないのです。
それまでは、ガマンガマン。

家の方のブドウも今年は鈴なりの気配。

数年かかってやっとぶどう棚らしくなってきた!?
ちょっと木陰もつくってくれたりなんかして。。。。
楽しみです。。。。。face05

あと、いちじくも、もう少ししたら姿を見せてくれるかなといったところ。

実の成る植木も楽しいですね。
成長を見て楽しみ、食べて楽しみ。
そしてご近所さんとの会話もはずんで。。。

世話はちょっと大変な面もあるけど、家にはやっぱり緑が少しでもあった方が、いいですよね。
生きた暮らしが実感できる気がします。



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Posted by 三和総合設計 at 07:00Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2015年05月28日

やまぼうし


季節の移り変わりは早いというか最近は突然にやってくる感じですね。
ここ数日で、夏のような暑さが・・・・。
バテないようにしなければと気合を入れて過ごしています。

昨日の夜は、義母の六七日のお参りでした。
一週間ごとのお参りも、あと一回。
季節とともにこちらもあっと言う間に忌明け。



おばあちゃんがいなくなってしばらくしてから咲き始めた我が家のやまぼうし。
私の大好きな花。
この暑さだと楽しめるのももうちょっとかな。
早いなー。

救急車のサイレンを聞けば気にしていたことも、夜中に電話がかかってくる心配もなくなったけれど、なんとなくまだ
義父母がいなくなったことになれてない部分も残っています。


自分が感じているよりもとても早く時は流れていく毎日。
もうちょっと落ち着いて過ごせたらいいのになーと
白く可憐にそして落ち着きのある風格で咲くやまぼうしを眺めながら思っています。。


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Posted by 三和総合設計 at 11:15Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2015年05月08日

春の出来事


ずいぶんご無沙汰になってしまいました。
久々のブログ更新です。

春の訪れとともにいろんなことがありました。

待ちに待ったしいたけがほだ木から顔を出し、美味しくいただいたり

びわ湖材をふんだんに使った地域密着型施設の小規模愛和が完成して

内覧会をしたり

事務所前のお花がほったらかしなのに大きく咲いてくれたり

一番大きな出来事は、
少し前のこのブログにも登場していた義母が大往生で天国へ旅立ったこと。
3月の終わりに危篤になり病院へ運ばれたものの奇跡的な復活をし、退院し、普通の生活に戻って、最期は眠るように旅立ちました。
4月半ばの出来事でした。

連休前の端材工房の出店では、車のオーバーヒートというとんでもないアクシデントに出会いながらも、綱渡りのような対処でなんとか無事出店を済ませられました。暑くてヘトヘトの3日間だったけど(笑)



そして、ちょっと落ち着いたゴールデンウィーク。
忙しさに先送りしていたことをそれなりに少しずつ片付けながら、終盤には神戸へ。
削ろう会をのぞき見して、アースディ神戸で木のジャングルジムをやっているKさんの陣中見舞い。



人混みにちょっと疲れ果てましたが、いろいろ頑張っている仲間を見て、気持ちも新たに。

そんなこんなの春。
他にもいろんなことがありました。
いろんな人に助けられた春でもありました。
仕事の忙しさもひと段落。

さて、気持ちを切り替えて、ボチボチ前に進んでいこっか。。。。といったところです。


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Posted by 三和総合設計 at 09:56Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2015年04月15日

原発再稼動と経済活動

高浜原発の再稼動を認めない仮処分決定が出ました。

当たり前の判断だと思いますが、経済界からは「景気回復の足かせ」というコメントも出ているようです。

金儲けのためなら、国民の安全は後でも良いというようなコメントで、司法の判断されたものにまで「景気」というものさしを持ち出す日本の経済活動の異常さを感じます。
その経済の仕組みをあまり異常と感じていない国民も多いような気もします。こちらも問題ですね。

今回の司法判断は、国民の生活の安全性ということに関し判断されたものだと思います。

建築基準法というものを守っていれば、大きな地震が来ても大丈夫と考えている人も多いと思いますが、基準は最低基準を決めているだけで、阪神淡路大震災のような巨大地震は基準外であり、建物が壊れたりしても特に違法性があるといえないのです。
自然界の現象として起こる地震は、簡単に基準化できるものではなく、建築基準法を超える基準として長期優良住宅や性能表示制度というものができました。

しかし、この長期優良住宅の基準で造られた住宅が実験場で見事に壊れました。
http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/movie-detail.html#25
(二棟建っている建物のうち、壊れたのは長期優良住宅で、長期優良住宅でない建物は壊れませんでした。このように地震に対する対策は非常に難しいものです。厳しい基準にしたから簡単に安全だと判断できるのではないという証明です)

住宅やその他の建造物なら壊れても再建することは可能ですが、原発の事故となると取り返しのつかないことになることは福島第一原発で明らかになっています。

福島の事故の前に、安全であるとか基準にあっているとかいう議論がされているのなら仕方がないことですが、4年経っても状況がわからないような事実があっても再稼動しようという考え方に向かうなんて異常な話です。

何か他に理由があると言われても仕方がないことです。

先ほども書きましたが、自然界の動きは今のところ私たちが充分な理解ができていません。
そういった中で、燃料から出るゴミの廃棄方法も決まっていないことも合わせ、再稼動は危険であるという判断は当たり前というしかありません。

情けないのは日本の大企業です。

確かに電気料金が上がれば経済活動に影響が出ると思いますが、そこは自然エネルギーなどの推進などをむしろ力にして世界と勝負してほしい。
世界のトップを走るチャンスだと考えてほしいと思います(トップはすでにドイツが走っているのかもしれませんが)。

地方の零細企業なんかいつでも不利をこうむった状況の中で生きています。
細々と生きている中に大きな資本が来て、数に物を言わせ、あまりたいしたことのないサービスを宣伝で良いものに見せかけお客を奪っていきます。

そんなやり方ではなく、日本の将来や国民のことを考えた大企業らしく誇りある経済活動をしてもらいたいと思います。

国に取り入り、自分たちの都合よい制度や基準をつくり物事を進めていく。
こんなやり方のひとつである原発再稼動に対し、国民のための司法判断がなされたのはすばらしいことだと思います。



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2015年03月18日

そろそろ目を覚まさなければ

今朝の新聞記事やテレビ報道で、老朽原発の廃炉の話が出ています。

廃炉が決まった原発が3基。近く決まる原発が2基。
古くて危険な原発がそのまま利用されるのは困りますが、廃炉となっても核のゴミや施設の解体などをどうするのか明快にはなっていません。

上記のほか、10年以内に廃炉の時期を迎える原発が10基以上あるようです。

福島の原発事故より前は正直、いろいろと知ることはありませんでした。
廃炉の期間が40年ということも。

40年といえば人生より短い。
自分が生まれてから作られた原発であっても、そのまま使えず廃炉にしなければならない。
たった40年運転して、正確ではありませんが何千年もゴミの処理に時間がかかってしまう。

本当にそんな現時点で出来損ないと言うべきものを再稼動したり、新設したりするべきなのか。

いい加減に日本人も目を覚まさなければならないでしょう。

原発だけでなく、いけいけドンドンの経済の仕組みが破綻しています。
株価が上がったといって、紙切れ(最近では紙切れもないが)だけで喜んでいますが、人の生活は本当に良くなっているのか。

ある一面で見ると良くなっているように見えるけれど、それには大きな犠牲を伴っているのをうっすら知りつつ無視してきた人間。

原発が社会のゆがみの代表格ですね。
そんなものの解決がされない限り日本の将来はありません。


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Posted by 三和総合設計 at 07:51Comments(0)変だぞ!今の住まいづくり(正)

2015年03月14日

マイナンバー制度

マイナンバー制度の導入について賛否が話されています。

私はどちらの主張もなるほどといったところはあると思いますが、国として存在していくためには必要なことだと思います。

個人のプライバシーが全部国に握られてしまうから問題だという話になりますが、保険にしても年金にしても、個人の状況をつかんでいただかずうまく運用できるはずがありません。

個人の情報は出さないけれど、世話だけはしてほしいというのはあまりに虫のよい話です。

個人の情報が漏れるのではないか、国がよからぬことに使うのではないかという恐れは確かにあるのですが、そちらを何とかしなければならない対策をいろいろと考えるべきです。

今の日本では国はいい加減なものだという割には、そのいい加減さを正そうという動きが国民にありません。

そりゃ、いい加減な状況の中で、マイナンバーなんて導入したらいろいろと問題も起きるでしょうけれど、だからと言って効率化につながることは間違いないことをNGというのが正しいことでしょうか。

日本の国の借金は1000兆に達しているということですが、大きな問題は行政にかかる経費だと思います。
市役所などにいってもなぜこんなに人がいるのだろう。
なぜこんなに手続きがいろいろと必要なのだろうと思うことがあります。

悪人がいるとそれを取り締まるためにいろいろな制度ができ、その制度を運用するために人がいる。
その穴を狙ってさらに違った悪人が出てくる。
そうすると新たにまたそれを規制する法律や制度ができ、極普通の人は必要もないのに手続に時間を取られ、行政も多くの経費がかかってしまいます。

問題が起こったら解決するというやり方を続ける限り、行政はどんどん膨らんでいきます。
そろそろ問題を減らす方法を考えたほうがよいと思います。

プライバシーの問題は確かに難しい問題です。
でも、そういった問題をあおることにより、不正蓄財や不正受給をしている人が何とか逃れようと利用しているのではないでしょうか。

個人情報の問題はマイナンバー制度でなくても起こっています。
名簿業者が名簿を販売しても特に法律で罰せられることはありません。
だからといって何も手をうたず個人情報は漏れるものだと考えるより、個人情報が漏れないよう、不正な使い方をすると厳罰を受けるような制度を考えるのがよいと思います。

個人情報について、悪いことをしていない限り国に対して隠すものはありません。それに答える国の信頼性を確保してほしいだけです。
日本は高齢化社会に向かい、解決しなければならない問題がいくつもあります。
税金の問題、年金の問題、医療費の問題などマイナンバーを導入することにより、かなりのことが解決できると思います。

マイナンバー制度のプライバシー問題の後にマイナンバーを導入することにより不正な動きができない人の声がありそうな気がしてしまいます。

無駄を省き、必要な情報は共有し、大事な個人情報はしっかり管理する。不正があればしっかりと対応する。
そういうことが当たり前にできる一流の国、日本を作りたいものです。

今のままでは、日本は個人情報も管理できないし、しかも非効率な行政などの制度を持つだけの国に終ってしまいそうです。


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2015年03月11日

震災から丸四年

ありきたりの話題ですが、震災から丸四年になりました。

建築設計を専門とする私にとっては、阪神大震災も驚きでしたが、東北の震災はさらに驚きが大きかったことを覚えています。

その日は国の伝統構法の設計法を作るために関する会議で名古屋に向かう途中でした。
私は徒歩で近くのJRの駅に向かっている途中で、揺れを感じなかったのですが、会社から連絡があり、大きな地震があったことを知りました。

京都駅で新幹線を待っていたのですが動く様子は無し。
仕方なく会社から車を持ってきてもらい、車で向かうことにしましたが、その日は雪で高速も怖い感じだったことを思い出します。

その際に入ってきた情報で、マグニチュードが9ぐらい。
そんな地震あるんだという感じでした。
阪神大震災でもマグニチュードは8未満。
とんでもない地震だと感じました。

その後テレビの映像に映し出される津波。
とんでもないことが起こったという思いでした。

今、四年間経って思うことですが、復興があまり進んでいないことと、原発がいつまで経っても解決の道さえ見えないことです。

復興の予算は使い切れずにあまっているにもかかわらず、復興住宅の建設は進まず、なお8万人以上の被災者が仮設住宅で暮らしているのが現状です。
原発も、安倍首相がオリンピック誘致の際、「アンダーコントロール」と演説した割には未だに汚染水が垂れ流しになったり、放射能の処理方法が見出されなかったり、核のゴミの処分方法も解決することはできていません。

にもかかわらず、原発の再稼動が進められたり、外国での原発の建設を受注しようとしたり、阪神、東北と続く自然災害に対し、うまく対応できていなかった反省がまったくないといえます。

大震災直後の混乱期は別として、未だにこんな状況というのは政治の失政というべきではないでしょうか。

特に原発は放射能の問題があり、とてもアンダーコントロールとは言えず、地震での大きな被害がなかった地域でも復興の妨げになっています。
そんな中で原発の再稼動を進めようと考える政府も問題ですが、それを問題としない国民も問題です。
もちろん大反対している人も数多くいますが、多くの人は実質的には黙認した感じ。

自分たちの経済が少しよくなれば問題ないという判断をしていると言われても仕方がないところです。
政治家は自分の信念を持って動いているのでしょう。でもその政治家を選ぶのは国民。
他の国のように軍事のクーデターで無理やり今の状況を選択させられてるわけではありません。

日本が一流の国になるのか。それともお金を儲けることが最大の目的のように考える三流国で終るのか。
できれば物の考え方を変えたいところです。

アメリカは一流の国なのかと問われれば、あのやり方では最高二流の国にしかなれないと私は言いたいです。
いつでも金を生み出す何かを行わない限り生きていけない国。
お金が設ける方法なら、軍事をも進めるという国。
一流の国とは言えませんね。

高齢化がどんどん進む日本。
お金を使わず幸せを得る工夫。
それが必要で、その岐路に立っているのが今の日本だと思います。

とりあえず復興を進める。
そういった中で電力料金の問題やその他の問題で処理方法が確立できない原発を再稼動することをやめる。
こんなことぐらいできないなら日本の将来はないでしょうね。

三流から、問題外のレベルに向かうでしょう。


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2015年03月07日

地域で暮らすこと


少しずつ春が近づいてきているような風になってきましたね。
昨日も寒いかなと思っていたら、思ったより暖かくて、過ごしやすかった感じです。
そんな中、近くのグループホームにお世話になっている義母が、事務所まで訪ねて来てくれました。
車椅子での散歩。
ヘルパーさんと同じホームに入居されている方と3人で。
義母がお世話になっているホームは、うちの住まい&事務所から徒歩5分くらいのところ。



先日、会いに行ったときには、元気がなかったおばぁちゃん。昨日は元気そうでした。
長女と主人も事務所に居たので3人で会うことができました。
そして、たまたまお休みをとっていた次女と孫も近くに住んでいるので、呼び出したらすぐに飛んで来てくれ、会うことができました。

みんなが近くにいること。
職場と住まいが近いこと。
地域にお世話になれる施設があること。

そんなことが重なって、おだやかな午後のひとときをみんなで共有することができました。

みんなが近くにいること。
職場と住まいが近いこと。
地域にお世話になれる施設があること。

なんとなく当たり前にあるようなことなのですが、今の時代は結構無いこと。
望んでも難しいことなのですよね。

一緒に来られたホームのお仲間の方も
いいよねー。こうやってお孫さんやひ孫さんまでみんなで気軽に会えるなんて。
私なんかは、ちょっと離れて暮らしているから、孫にはほとんど会えないし、小さい頃からたまにしか会えなかったわ。
とおっしゃられていました。

自宅介護はできなくて心苦しいところはありますが、せめてこんな風に気軽に会いに行けて、会いに来れるところにみんながいることがせめてもの救いという感じです。

こんな風に地域でみんなが暮らしていけるといいのにね。

孫も近くに住んでいるので、こうやってちょくちょく来てくれて、日々成長する姿を感じながら暮らすことができます。


ありがたいことです。

地域でみんなが暮らすこと。。。。
私たちも偶然になったわけでなく、意識的に考えて、子供にもそんな考えで育てた結果だと思っています。

多くの人が地域で暮らすことの良さを感じて、意識的に動いたら、そんなに難しいことでもないような気もするのですが。。。。
都会の学校、大きな企業のコースに進んで、遠く離れたところにいる親や子供や孫に思いを馳せる。。。
私にはあまり魅力を感じないのですが、どうなんでしょうね。


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2015年03月02日

悪貨は良貨を駆逐する

京都新聞の夕刊に「マッチャ」菓子が外国人観光客に人気であると書かれていました。

外国人観光客の中には土産物として大量に買う人もいるそうです。

京都の茶産地は抹茶が世界に広がるきっかけになると期待している一方、競争が激しくなると低品質の抹茶が使われないかと心配している方もおられるようです。

この記事を読んでつくづく思います。
日本の商売はよいものを提供して、その対価を頂くという形から、あまりよくないものだけどいかによく見せて儲けるかというものになってしまいました。

抹茶の生産者の方が心配されているように、ものが売れるということは儲けのチャンスだという人が出てきて、どうしても偽者のようなものが増えてきます。
それでもよいものが残ればよいのですが、まさに「悪貨は良貨を駆逐する」のことわざのように、偽者が商売としては勝ってしまい、それまで販売にいろいろと努力してきた人の苦労は無になってしまいます。

木の住まい作りも同じです。
10数年前、地元の木を使い職人さんの技を使って家を建てるなんて誰も見向きもしませんでした。

しかし、いろいろな努力をし、県なども補助金をだしたりして広めようとすると偽者の参入が激しくなり、本物は高いだけの商品のように見えてしまいます。
安い商品は薄利多売するために、宣伝を行い、その宣伝を見るとその会社がよい会社に見えてしまうのです。

商品を買う人の見る目に期待するのは間違いです。
素人ですから、セミプロの人のうまい宣伝を見抜けるはずはありません。
多額な宣伝費や営業費を使って建てている大手ハウスメーカーが良いもののように思われていることがその証拠です。
材料も、職人も建売とほとんど変わりません。

抹茶が売れて良かったねという人だけでなく、そういうことが心配だという人がいて少し安心しました。
でもその方はプロです。
一般の人たちに、正確にお金をかけずに情報を伝えるにはどうしたらよいのでしょうね。


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Posted by 三和総合設計 at 19:22Comments(0)変だぞ!今の住まいづくり(正)

2015年03月01日

都市の利便性

いつもの日曜日のように「がっちりマンデー」を見ています。


鉄道技術のすばらしさは伝わってくるのですが、東京がどんどん開発されていくのが心配です。
駅が自由に通れる通路の建設、高速バスやタクシー乗場の整備など、利便性を考えると必要なことなのですが、人が多く集まるところがどんどん整備され、地方がどんどん廃れてゆく。
地方に住むもののひがみではなく、日本の将来にとって本当にこれでよいのかと思います。

便利さを追求することも必要ですが、国全体を考えると一定まで進めばそれ以上の利便性を追求しないという方法も考えなければならないと思います。

よく言われることですが、自動車の道路が整備されると公共交通が廃れる。
でも若年者や高齢者などのことを考えると公共交通を何とか残さないとダメだという話になりますが、利用者がすくなければ無理なことです。

今朝の京都新聞に、フランスの経済学者トマ・ビケティさんの話が掲載されていました。
「社会的差別は、共同の利益に基づくものでなければならない」ということ。格差が何もかもいけないということではなく、全体の利益になるならゆるされることもあると書かれています。
しかし、行き過ぎた格差は社会にとってよいものではないという話です。

この記事は人の収入の格差について書かれたものですが、地域の格差も同じようなことが言えると思います。
東京の経済力を増すことにより、日本の力が世界に通用するようになっていることは間違いないのですが、企業がさらに富を積みあげようとして、お金になるところにしか投資しなくなり、地方から人を吸い込みだしてくると、日本は成り立たなくなってしまいます。

話は戻りますが、がっちりマンデーでは、JR東日本の技術や利便性をすばらしいものとしていましたが、終電が午前一時ごろ、始発が午前四時ごろ、その間に工事を完了しなければならない。すばらしい技術ですねという話ですが、確かに技術はすばらしいものがありますが、地方で何時間に一本しかバスが走らないところがあり、方や同じ場所に山手線、京浜東北線、東海道線など数本の路線が走っている。
こんなことで本当によいのでしょうか。

そこに暮らしている人にとっては、便利になることは喜ばしいことですが、何事もトレードオフということがある。

単純に江戸時代が良いとはいいませんが、各地に文化があり、生活があった時代のほうが豊かなのではないでしょうか。

今の時代、企業も存続するためには同業他社を潰さなければ生き残れない時代です。
努力して良いものを作れば評価される時代から、良いものをつくり独占的にシェアーを獲得しなければ生き残れない時代。
少し行き過ぎたことではないでしょうか。

どこかの企業に勤めていると、給料が上がるかどうか、年収がどれぐらい確保できるかが気になるところですが、大きな視点で物事を見ていかないと、大変なことになると思います。

安倍首相は企業が儲かれば庶民も儲かるといっていますが、難しいことは明らかです。
それと同じように、交通の利便性をあげることがさらに良いこととは思えません。

そろそろ国全体を見つめ、地方の活性化を訴えるだけでなく、都市部の制限も訴える政治家が出てほしいと思います。


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Posted by 三和総合設計 at 08:29Comments(0)変だぞ!今の住まいづくり(正)

2015年02月18日

核のごみ

今朝の新聞記事に核のゴミ問題が掲載されていました。

原発問題の最大の弱点はゴミ問題。
原発は「トイレのないマンション」と言われています。

その通りですね。
なぜ、そのような問題がありながら再稼動しようとするのか。
なぜ、再稼動をしようとする政権を国民は選択するのか。

よくわかりません。

でも、国民は自分の近隣に最終処分地が作られようとすると必ずと言って良いぐらい反対します。
もともと原発の再稼動に反対していた人だけでなく、再稼動を問題ないとする人たちも同じく反対します。

エゴの塊のようなものですね。

原発が再稼動するかどうか、地元住民の同意が必要だということになっていますが、住民の方々に他に産業や働く場所があり、関連する補助金がない場合でも賛成なのかと聞いていただきたいと思います。

公共建築物が解体されるとき、廃棄物の処理方法をどうしたのかということがわかる書類を提出させられます。
何でもかんでも書類ばかり作らせられて大変ですが、ゴミ問題は大きな問題だということです。

それなのに、世の中で最も危険だと思われる核のゴミの処理場所も決まっていないのにどんどん再稼動しようとするのは問題ですね。

少なくとも、再稼動する原発の横には最終処分地を併設するべきでしょう。

エネルギー問題は大きな問題ですが、いろんな方法があるでしょう。
今では原発は安いエネルギーでなく、廃棄や安全性の確保などを考えると最も高いエネルギーだといわれるようになって来ました。

少なくともゴミ問題が解決するまでは、再稼動や新設はやめてほしいと思います。
ゴミ問題が解決するまでには時間がかかると思います。その間に自然エネルギーの活用などを進め、危ない原発を徐々に減らしていってほしいものです。

減らすといっても、今、稼動している原発はないわけですから、特に減らす必要もないということですね。
原発がすでに建設済みの自治体の形も、雇用は原発の解体、廃棄の雇用が生まれるわけですから、いい加減な形でずるずる進めるより、早く廃炉を決めたほうがよいと思います。


滋賀県の琵琶湖が汚染されたら大変なことになります。
滋賀県だけでなく近畿地方の多くの住民の水の確保ができなくなります。
水源地に毒をまくようなものですね。

何とか再稼動はやめていただき、代替エネルギーを利用する仕組みを作っていただきたいと思います。


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Posted by 三和総合設計 at 07:52Comments(0)変だぞ!今の住まいづくり(正)

2015年02月06日

インフルエンザでもないのに


インフルエンザでもないのに風邪に悩まされています。

1月の半ばに発熱、その後咳がひどく苦しんでいました。
医者からは、症状から診てインフルエンザではないので、咳止めと抗生物質のお薬をだしておきましょう。と言われ、しばらくは咳と格闘。
いつになったら直るんや!と思いつつ、ぶり返しの発熱もありましたが、いつのまにか治って・・・・

その後、主人が先週半ば頃から熱と咳。
こちらもインフルエンザではない風邪。
咳で寝られないという主人に付き合っていたら、寝不足気味の弱った私に風邪の菌が飛びついてきたようです。
火曜日頃から熱ととんでもない頬(奥歯の奥)の痛さに泣!

風邪と歯痛がいっぺんにやってきた!?
とんでもない痛さでしたが、その日の夜は会議があり、お医者さんにも行けず、眠れぬ夜・・・・
頓服も効果も2時間程度で泣きそうでした。
2時間痛みから解放され、次に頓服が飲める4時間後まで痛みに耐える・・・・
明日こそ歯医者に行くぞ!と夜が明けるのをひたすら待つ・・・・
こんな時は時間が進むのが遅いのなんのって。
寝られない中、パソコンでいろいろ調べていたら、風邪のときは歯の治療はしてもらえないらしい。

えー!?そんなー!?

風邪が治るまでこの痛みに耐えろと????
よくよく調べたら、もしかしたら急性副鼻腔炎かもしれない・・・・
明日は耳鼻科だ!
朝一番飛び込んだら、やっぱりその通り。
ほぼ歯じゃないよ。とのこと。
念のためインフルエンザの検査もしてもらって、陰性と判明。
行く場所を間違えていたら、原因がわからなくてどうしようもなかったかもしれません。

診てもらったら、痛みから解放される!と信じていましたが、結局その後2日間とんでもない鈍痛と格闘することに。
仕事は休めない状況で、本当に泣きそうでした。

頓服が効いている間に出来る限り仕事、仕事。
とんでもない痛みの間は、じっと耐える。
痛い間は、イライラの絶頂なので、まわりのみんなにも迷惑をかけました。

なんとか乗り切り、今日は痛みはすっかり消えています。
こんなに痛いものだとは思いませんでした。
こんなに痛いのは、もしかしたら歯のせいなのじゃないか?と耳鼻科の先生を疑ってみたりも・・・

まだ微熱と咳と鼻水症状がありますが、昨日までの痛さに比べたら天国です。

それにしても2ヶ月連続で風邪をひくか?
今まで、ほとんどなかったこの状況に、やっぱり年か・・・・なんて。
免疫力高めていかなきゃなー。

しばらくはマスクを離せませんが、しっかり治します。

今年始めのおみくじ、一番の大吉はいつご利益があるんだろう~笑




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Posted by 三和総合設計 at 16:45Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)