どこ照らしとんねん!
昨日は、木考塾の定例会。
今回は、照明の勉強会でした。
木の住まいの勉強会に照明?
大切なことなんです。
せっかくの木の住まいも、照明の使い方でその魅力が半減されているようなケースもたくさんあります。
え!?これはないやろー。
そんな住まいを見ると、ガックリ
居心地のよい空間づくりには、木の使い方だけでなく、照明にも繊細に気を配ることが大切ということで開催しました。
講師は、照明器具メーカー「大光電機㈱」の照明デザイナー高木英敏氏。
高木氏の書かれた本、「高木英敏の美しい住まいのあかり」のサブタイトルは、
どこ照らしとんねん(怒)
このサブタイトルのままの熱い講演でした。
デザインとは何か?
日本人として・・・
プロとして・・・・・
何を学び、何を提供するのか。
そんな根本を考えさせられる講演。
人のためにちゃんと考えて物を提供する。
人がいちばん!
そのためには、紙の上だけや上っ面だけを見てやっていては人のためにならん!
現場を見て、失敗も見て、
それでいいのかしっかり考えろ!
美しいとは何か?
お金をかけることだけで美しい結果を生むのか?
こんなことがしたい!という身勝手な想いが美しさにつながるのか?
こんなんでええやろーが美しさを生み出すのか?
この話をもっと多くの人に聞いてもらいたかったです。
特に工務店経営者、大工さん、若い設計士・・・・・・。
そして、建築家(デザイナー)と名乗る設計士・・・・。
本当に聞いてほしい人って、なかなか来ないものですね。
定例会終了後、大津市民会館にあるmadocafeで、有志で茶話会。
オフレコで本音を語ろうやんか!・・・・ということで、企画しましたが、
こちらも参加者は少なめ
なんでやねん!?
事務局としては、そんな想いも錯綜しながらの定例会でした。
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