冬の暮らし
昨日、今日とかなり寒いですね。
今朝もこの冬いちばんの冷え込みだとか。
これだけ寒いと何が一番かわかんなくなりますが。
外へ出ても風が冷たくて冷たくて・・・・・
昨日の朝、我が家の番犬「壱」の散歩もつらかったです。
油断して、頭の防寒対策をして行かなかったので、風の冷たさに耳がちぎれそうになりました(笑)
霜の降りた草の上をザクザク、凍てついたあぜ道をヒョイヒョイと平気で裸足で歩く壱を見ていると、冷たくないんか!?と思います。
さすが、人間じゃない!(笑)
寒さを感じる程度は人によっても違いますよね。
だから、寒がりなんですと言われても何を基準にしていいかわからないところがあります。
それに「慣れ」というものもあります。
この慣れ具合も非常に難しい。
お正月に実家に帰ると痛切に我が家の暖かさを感じます。
私の実家は、一応木造。
29年ほど前のみかけは一応和風の建売住宅です。
あったかい家に慣れきっている娘たちは、寒い寒いと言います。
確かにこりゃ断熱は効いてないか、入ってないなという感じなので、いくら暖房していてもかなりロスしていることは確か。
なにより床の冷たさが体感温度を下げます。
娘たちは、ストーブの前にいても寒いと言いますし・・・・杉板のあったかさが身に染みますね。
でもそんな中で暮らしている父や母は、結構平気。
というか、「あったかさって、こんなもんや」という感じなのでしょうね。
まあ、慣れているんですよね。
隙間だらけの家で育った両親にとっては、断熱が効いてなくてもこれで十分なのかもしれません。
どこまで快適にしたらいいのか、快適すぎると突然の変化についていけなくなるのか・・・・
いつも考えさせられるお正月です。
でも、少なくとも使ったエネルギーは有効に使えるようにしておきたい。
ストーブをガンガン焚いて、垂れ流し状態では・・・・・。
その点で言えば我が家はちょっと暖房をかけるだけで、家の中がすぐに暖まります。
断熱と気密、大切なことです。
あとは、人の感じ方やもっている力を発揮できる環境とのバランスをいかにとっていくかですよね。
良すぎてもいけないし、悪すぎてもいけない。
住環境って難しいです。
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