富山の家計

三和総合設計

2009年01月10日 07:30

今日は朝から雪模様。

でも、なんだか水分の多い雨のような雪。積もることはなさそうな気がします。
こんなときは北の方が本格的な雪となっていることが多いように思います。

分室のある富山はどうかな・・・・
そんなことを思いながら、パソコンのYahooニュースを眺めていると、「富山市民の家計、豊かさ日本一」という記事が目につきました。

消費支出、実収入が日本一だとか。
すごいなあ。。。。
消費支出金額が他府県よりいものは、魚介類やお米。
一方、少ないものは、鶏肉・マヨネーズ・・・・
そして家賃地代。
うーーん。確かに土地代は考えられないほど安いものね・・・・。

この部分が確かに支出に関しては、大きいのではないかと思います。
あまりの安さに移住しようかなと思ってしまうほどです(笑)

実収入が多いのは、共働きや年金受給者が全国平均より多くて、それが影響しているんでしょうとのこと。
実収入は2年連続一位だそうです。

ちょっと他を調べてみると女性の常用雇用率は66%で全国一位。
全世帯の6割が共働き。
女性は働くのがあたり前、家にいると「体が悪いのか」と思われる土地柄。

三世代同居が20パーセント。
このあたりも女性が働ける環境を後押ししている。と書かれていました。

確かに富山のヤッキーも富山は女性が働くのはあたり前の環境だと言ってたなあ。
記事だけを見ていると、女性が働くのにはとてもいい環境のように思えるけど、現実はそうでない部分も多いみたいです。

保育園の数などは、かなり不足しているみたいだし、0歳児の受入はもっと厳しい状況みたいだし。
働いても保育料にかなり支出がいるだろうし。

土地が安いし、家も大きいし、多世代同居してもそんなに住環境は悪くならない。
そして共働きをし、同居していて年金をもらっているお年寄りに子供の面倒を見てもらう。
そんなパターンでもなければ収入は高くならないでしょうね。

たぶん、富山にはそういった家族が他府県より多いだけなんでしょうね。
そうでないケースは・・・・・やっぱりどこも同じ。

子供以外はみんな働く!

そんな雰囲気がありながらもいろんなシステムが整わない限り、女性にはまだまだ現実は厳しいようです。


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