ガソリン価格99円
私の住んでいる滋賀県大津市では、ガソリン価格が100円を割り込む店が出てきました。少し前の狂乱価格は何だったのでしょう。生活する側としては、ガソリン価格は安いに越したことはないのですが、為替や景気にこんなに振り回されるのは困ったものですね。道路特定財源の一般財源化が福田首相のときに決まったのですが、最近では骨抜きにするようなことが当たり前のように行なわれていますね。私の近くでも以前、有料道路だった湖西道路の4車線化が少しずつ進められています。無料化することにより通行量が増え、確かに渋滞するところが少しあるのですが、全線4車線化が必要だということはありません。なのに工事は混雑しているところとは関係なく、拡張がとても必要とは思えない場所で不連続で始まっています。最初から4車線化ありきの工事のやり方です。政権が変わって無駄遣いをやめる方針になれば、ほとんど意味のないものになってしまいます。そういうところで部分的に工事が完成したところは、ゆずりあい車線という名前がつけられていますが、特別に坂があるわけでもないので、譲り合わなければならないことはほとんどなく、スピードを出しすぎている暴走車が一般車を内抜きするような危険な状況を作り出しているだけです。ガソリン価格が安くなると、車が便利になり、車が便利になると多少の渋滞が発生し、道路を作れという声になる。そうして将来無駄にもなり、次の世代の負担になるような金の使い方が進められてしまいます。不況のときこそ、お金の大事な使い方を考えなければなりませんね。人気blogランキング参加中。クリックお願いします! ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。