映像最前線
昨日の夜のテレビ番組が久々に楽しい内容でした。時々ブログに書いていますが、私はできすぎた話のドラマや自分がその内容を知っていないと笑えないお笑い番組など、最近のテレビ番組はあまり好きなものはありません。その中で、先日の夜、どこの局だかわかりませんが、様々な映像の最前線を捉えた話が放映されていました。全部見たわけではないのですが、小型のカメラをペンギンやウミガメに取り付けてその生態を探ってみたり、走査型電子顕微鏡でものの詳細を見てみたり、音カメラというカメラで音声の発生源と内容を映像にしてみたり、すごく興味深いものでした。映像技術を駆使して、今までよくわからなかった動物の生態をつかんだり、エイズウィルスの立体像を撮影したり、人間には聞こえない像の低周波の会話を聞いたり、すごいことがわかるようになったものだと感心しました。その中でも小さなマイクロスコープが医療の世界に使われているのですが、目が見えなくなった人に人工網膜を取り付け目が見えるようにできる技術が、近い将来可能になるそうだということに驚かされてしまいました。映像技術を高め、機器を小さくすることまでは予想のつく世界ですが、それを人間の脳に映像として認識させるというのはどうしてするのでしょうね。いずれにしても、今、地球上のことや、自分たちのことでわからないことは無限にあります。それに取り組む技術というのはすごいものですね。お金を儲けるための技術ではなく、人が幸せに過ごせるための技術にもっとお金を投資しても良いのではないかと思いました。宇宙開発や軍事、防衛費に使うお金があったら、もっとこういった分野にお金を使えば、人はもっと幸せに暮せるのではないでしょうか。人気blogランキング参加中。クリックお願いします!↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。