情報発信
昨日は、木考塾の定例会。今回のテーマは、「地域職人、技術者の情報発信」 滋賀には、いくつかの地域ブログサイトがありますが、その中の「滋賀咲くブログ」というポータルサイトを運営している方に来ていただいて、お話しをお聞きしたり実際にブログの開設練習をしたりしていただきました。今や情報社会。いくら地域できっちりとした考えで仕事をしていても、それだけでは生きにくい世の中になってきました。声が大きなものだけが生き残る社会なんておかしいぞ!地道に頑張っている人もお金をかけずに情報発信できるツールを使わないなんて損じゃない? みんなで声を出し合っていこうよ! ということで、なかなかパソコンに向き合えない、向き合っても苦手という人が集まって勉強会を開きました。参加者は思っていたより少なくて、ちょっと残念でしたが、参加してくださった方々は喜んでいただけたようです。まあ、????だったのが?ぐらいになった感じかもしれませんが・・・・。お話をお聞きする中で、わたしが意外だなあと思ったことがあります。多くの人の情報源は何か?という調査の結果。情報源の種類は、インターネットももちろんですが、テレビや新聞、本、チラシなどなど。年代別のデータになっていました。インターネットも個人発信と企業発信に分けられていました。インターネットを情報源にしているのは、年代が高くなるにつれて低くなっています。当然といえば当然。意外だったのは、個人発信と企業発信の差。個人発信の方がずーっと上なんです。20代はテレビに次いで2位です。企業発信は、はるか下(10位くらいだったかなあ) うそがまかり通っている企業は、信じられないっていう感じなんでしょうか・・・・ それとも他に何か理由があるのかなあ。もうひとつ、意外だったのは本などから得る情報。(雑誌ではなく・・・・) これはどの年代もかなり下位。時代の流れなのか、じっくり考え方などを見つめる時間はないという状況なのかなあ。文字で読んで、噛み砕いていって、自分の中で整理して、自分なりの考えをまとめて受け止める。個人的にはそういった過程が好きなんだけど、自分で考える時間なんてない状況、自分で考えるなんて邪魔臭いといった感じなんでしょうかね。こういったことを知っただけでも勉強になりました。自分には関係ないと思っているところにも、いろいろ学ぶところがいっぱいですね。人気blogランキング参加中。クリックお願いします!↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。