働くこと

三和総合設計

2009年04月26日 09:37

大荒れのお天気です。
昨日は、大雨。
今日は、台風のような風。

それでも行楽にお出かけの人が多いようで、
朝から仕事の関係で事務所に来てくれた大工さんは、道の混みようにびっくりと言ってました。

今日は日曜日。
でも、今朝来てくれた大工さんも含めて私たちはお仕事です。
土曜日も日曜日もない生活は、延々と続いています(笑)

新聞で読んだのですが、
ある大手企業の創始者の方が、
「働くことは万病に効く薬」だとおっしゃていたそうです。

「働くことは、試練を克服し、人生を好転させる妙薬」
「一生懸命働けば、心が鍛えられ人間性は高まる」

確かに、ちゃんと働くことはそういうことだと思えます。

若い頃、朝から夜遅くまで働いている私たちに
「苦労は、若いときに買ってでもしたらいいんや。そのうちに報われる時がくるしな」と
義母が何度も言ってくれてたことが、よみがえってきます。

未だに走り続けていますが、ちゃんと働いてきた自信はあります。
そのおかげで、いろんなことを考え克服し、
多少なりとも人間的には正しい方向に成長できているのはないかなと思っています。
(それでもあまりにもしんどくなると、心が折れそうになりますが・・・)

先に言った企業は、そういった精神から派遣社員を雇わないそうです。

心を鍛える為に働く

そういったことが、派遣として一時的に雇う企業側も
一時的に雇われる派遣社員では
難しいだろうということなのでしょうね。

雇う立場の企業も
雇われる立場の社員も
同じように、働くと言う意味を真剣に考えていくことが大切ですね。

儲ける為だけに働くのでは、
心を削るために働いているようなもののような気がするのですが・・・・
誰も拾ってくれない削られた心は、どうなるのでしょう。
今は、足で踏みつけられるだけのような気がします。

それでも世の中お金がすべて。
儲けた者勝ち。

大多数が占めるこの考え方に巻き込まれてしまっている自分に気づくと、
一生懸命働いていてもちょっと悲しくなります。

頑張って働く心をちゃんといろんな人が拾ってくれて、
拾ってくれた人がしあわせになり、また頑張る心を広めてくれる。

全ての人が、心を鍛える為に一生懸命働いていると胸を張って言え、それが一番に認められる世の中になってほしいものです。

これはやっぱりただの理想論かな。。。。


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