完成慰労会
富山事務所(事務所長上野邸)が完成して、おおよそ1ヶ月が経ちました。お世話になった工務店の方々をお招きして、一杯やりました。滋賀のメンバー3人も出かけていき、楽しく懇談させていただきました。
今回は、三和総合設計も富山で初めて仕事を行なうということで、良い工務店にめぐり合えるか心配でしたが、いろいろな方々にお世話になり、頼成工務店という工務店にお世話になりました。
仕事もさることながら、考え方もすばらしい工務店で、今回の仕事をきっかけに、滋賀の仲間たちが交流をさせていただいたりもしました。
本当に良い工務店に出会えてよかったです。
住まいづくりは「人」が大事だと再度認識させられました。
完成した住宅の内部(居間)です。
話は変わりますが、せっかく滋賀から富山に行くのだから、金沢の兼六園によっていこうということになりました。当日は暖かい日で、雪の兼六園を期待したのですが、少し残念でした。
ここで思わぬ気づきがありました。
兼六園を案内しているバスガイドさんが「あちらに見えます枝振りの立派な松は、滋賀県の唐崎から種子を持ってきて植えたものです」というお話をされていました。
どうやら、私たちの事務所からすぐ近くにある近江八景の唐崎の松の話のようです。こんなところにも昔のつながりがあるのかと驚いていました。
しかし、本家「唐崎の松」は立派ですが、兼六園のように訪れる人はほとんどありません。すごくひっそりとたたずんでいます。