柿渋染め

三和総合設計

2005年09月25日 16:29

先月、第2回目の柿渋染め教室に参加しました。
右の写真は染めた布の一部です。左から柿渋1回染め、柿渋+べんがら(赤)、柿渋+べんがら(紫)です。中央の布はしぼり模様をいれてみました。それぞれ違う種類の布を使っています。
当日のお天気はあいにくの雨降りで、外に干すことができず、室内に干していました。
柿渋染めの特徴のひとつは、染めて日が経つにつれて色褪せるのでは無く、逆に色が濃くなっていくことです。(日光に当たることにより色が濃くなっていきます。)
お天気が良かった前回に比べて今回は日光が当たっていない分、染めた布の色は薄い目です。その日のお天気や干し方によっても染まり具合がかわってくるので、おもしろいです。
一番左の布は柿渋で1回染めて、お天気が雨降りだったので、日光にも当たっていないので、今はサーモンピンクぐらいの薄い色です。これを目隠しカーテンとして今、部屋に吊るしています。今後、どんな色になっていくのか楽しみです。他の布は何に使うか思案中です。ちなみに、布は洗うと柿渋の独特のにおい(ぎんなんのようなにおい?)も全然気にならなくなりますのでご安心下さい。