柿渋染め

三和総合設計

2005年07月25日 17:03

炎天下、柿渋染めに挑戦!
朝から墓掃除に出掛けて、一汗かいたあと、知り合いの方に柿渋染めのレクチャーを受けました。自分でも何回か柿渋で色をつけたり、染めたりはちょこっとしたことはあったのですが、本格的にも・の・になるものまではなかなかできませんでした。で、いろいろ挑戦して、見せられるも・の・をつくっている方に教えていただきました。



和紙封筒にべんがらで絵?らしきものを書いて柿渋で染めたり、布地に染めたり・・・・いろんなものに挑戦しました。4時間程度の間に娘とふたりが染めた成果物は、写真のとおり。欲張ってやりすぎたかな?という感じ。

やっている私たちは、匂いはあまり感じなくなっていたのですが、通りがかりの中学生が、思わず「くさい!」とそっとつぶやいていたり、車で帰ってきた主人がドアをあけたとたん「くさっ!」というありさま。近所の人は臭かったかもしれません。ごめんなさい。
青柿を発酵させてつくった塗料なので、滋賀県名物「ふな寿司」みたいな匂いなんですけど・・・。やっぱり・・・くさい・・・かな?

化粧品などの香料の匂いやたばこの匂いはとても苦手ですが、この柿渋の匂いは平気なんですよねえ、何故か。



いろいろなベンガラの色を混ぜて、好き勝手やって、「同じ色なんて二度と無理やなあ」
「失敗は成功のもとになるのがおもしろい!」なんて言いながら、楽しまさせていただきました。さあ、これからこの染めた品々、も・の・にしなければなりません。クッション?ポーチ?ストール?・・・・うーん、私たちの想像力と技術力が不安・・・まあ、とにかく何に変身するかお楽しみに!

8月や9月にも教室やりますので、やりたい!と思う方は連絡ください。詳しい日程などお知らせします。

染物もたくさんできましたが、体もお日様に染まってまっ赤!油断してしまった!来月は麦藁帽子、長袖、日焼け止めが必需品だあ・・・。