木の蔵

三和総合設計

2005年03月15日 18:26

先日、地鎮祭をした住まいの刻みが始まったので、住まい手の方に作業場まで出向いていただきました。今回も甲賀の木材を利用します。写真は杉の柱です。目の込んだとてもきれいな材です。土台のヒノキ、杉の梁、松丸太と使用する木材をひととおり見てもらいました。


住まいの形にならないとスケール感はわかりにくいようで、大きな松丸太を見て、こんな大きな材が屋根にのるの?とびっくりされていました。でも、使う木材を見て、いよいよ本格的に住まいづくりが始まるという実感はもってもらえたのではないかと思います。ついでに施工する工務店の木材倉庫を見に行ってもらいました。その名も木楽蔵。名の通り木の蔵。山となった木がじっくり乾きながら出番を待っています。こんなに木をストックしている工務店なんて早々あるものではありません。迫力ある木の姿から、早く晴れ舞台に出たい!という木と木楽蔵の主人の気持ちがひしひしと伝わってきます。