とうとうクマが。。。
とうとう私の実家の側でもクマが出没してしまいました。
近所のおじさんがクマが柿の木に登って柿を食べているところを発見。その後、他の家の庭にもクマの糞や足跡が見つかったのです。夕方から朝方にかけてはできるだけ外を出歩かないように。との事ですが、実家は改修工事中で便所は外の仮設トイレ。昼間は納屋の仮設の台所兼居間で過ごし、夜は本宅の工事をしていない部屋で眠る。。。という毎日なだけに心配です。山のすぐ側という場所ではないので、夜中のうちに人里におりてきたんだと思います。ちゃんと山に帰っていてくれたらいいのですが、道に迷って屋敷林の中にクマが隠れていてもおかしくないようにも思います。熟した柿は採るように指導されていますが、前回の台風23号で杉の大木は倒れても柿の実は枝に残ったままという状況もなんだか不思議なものです。
実際、富山県では平成14年に初めてミズナラ等の木がカシノナガキクイムシ(通称カシナガ)による被害を受け集団で枯れてしまい、そのカシナガによる被害が年々県内の山に広がっていっているそうです。枯れた木に穴をあけてシイタケ菌を入れると、カシナガの幼虫を駆除することができてシイタケも育つのではないか??ということで、シイタケ菌を植菌する動きも出てきています。
桜の早い開花から始まって、豪雨、猛暑、クマの出没に台風、そして地震。。。今回の新潟中越地震は別としても、今年は人間が今までやってきた事に対する自然界からの警告の年のような気がします。