手書きの良さ

三和総合設計

2004年08月19日 18:50

実は、今日このコラムを書くのは2回目です。
1回目に書いた文章は、何かの手違いで保存されず、アップすることができませんでした。あまり長い文章ではないので、ワープロソフトは使わずに直に書き込んでいたのです。バックアップデータもなく、渋々、書き直している次第です。。。
私はもともとパソコンは嫌いでした。学生の頃も手書きの図面の方が味があるので好きでした。会社に入社してワープロソフトを使い始めた頃は、手書きで文章を下書きをして、その文章を見ながら入力する。という、今から思うと信じられないような使い方をしていました。
それが、今となっては図面はCADに頼りっきりで、建築士の製図の試験(手書きなのです!)では書くのが遅く、かなり苦労しました。文章は、パソコンを使わないと漢字がなかなか出てこない始末(情けない!)。パソコンを手放せない状態です。
でも、手書きの図面が味があって好きなのは今も変わりません。
手紙も手書きのモノの方が相手に気持ちが伝わるような気がするので、個人的な年賀状にはできるだけ手書きのコメントを入れるようにしています。
パソコンは、今の私にも、これからの世の中にも必要不可欠なモノだと思います。でも確実なモノか?というと、そうでもありません。今日のような事が起こった時に、ちょっと昔の良さを思い出すのも良いことかなぁ?ふと、そう思いました。