上棟
8月3日は自宅兼富山事務所の上棟式でした。
富山では上棟の日の朝に、大工さんや鳶職人さん達が梅干を食べてから作業に取り掛かる という風習があるようで(県内でも地域によっては違うようですが)今回もそれに習い、皆さんに梅干を食べて頂いて作業開始です。
柱や梁が青い空に向かってどんどん運ばれ、大工さんや鳶職人さん達の手で次々と組まれていきます。住宅街に広がるリズミカルなカケヤの音、鳶職人さんの軽やかな動き、そして大工さんだけでなく、監督さんや工務店の社長さんまでもが建前の作業に加わって頂き、本当に感慨深い一日でした。山から木を切り出してから約8ヶ月。材木となった木々達は、やっと落ち着く場所が決まってホッとしていたかもしれませんね。