竹筋橋
今日の夕刊記事から。
長崎県佐世保市にある「福井川橋梁」に鉄筋の代用で竹が使われている可能性があることがわかったらしい。
今、はやり?の手抜き工事ではなく、1942年戦時中の物資の不足に対応したものらしい。
鉄筋が不足する状況に対し、竹を代用して造られた物らしく、近々「先人の工夫」を調査するらしい。その結果が楽しみですね。
大きな建物には向かないかもしれませんが、蜜実なコンクリートとの組み合わせで竹を使うことによりそれなりの強度が出すことができるのなら、最近のように巨大な建物ばかりを求めるのではなく、地域にあった建物を採掘資源である鉄筋を使わず、再生資源である竹を使って建造物が建てられるのならすばらしいことですね。
新聞記事には、あっさりと「安全性には問題がないという」と書かれていましたが、このあたりはちゃんと検証していただきたいものです。