お手製地鎮祭
先週末にもうすぐ着工する物件の地鎮祭をおこないました。
今回は施主さんでおこなう儀式となりました。
なので、祝詞(神式)もお経(仏式)もお祈り(キリスト式)もありません。
敷地の中心と四方角に砂を三角錐状に盛り、そのてっぺんに塩を富士山のように盛る。そこにお線香を立てる。そしてお施主さんが決められた順にお清めのお酒を注いで廻る。といったもの。
このような形の儀式は初めてでしたが、自分たちの住まいとなる土地に対するものですから、自分たちで行うというのも とても理にかなっていて、いいものだと思いました。神主さんの祝詞に厳粛な気持ちになるのもいいものですが、お手製の儀式も、とてもホットな感じでいいものです。
お施主さんが、とまどいながらも気持ちを込めて行われるのを見ていると、初々しい気持ちが伝わってきて、こちらも新鮮な気持ちになります。
顔の見える住まいづくりにふさわしいスタートになりました(^_^)v