地縄張りチェック

三和総合設計

2006年03月01日 13:13

以前このブログで、現場より[1]、[2]でお話しした、地盤調査や埋蔵文化財の試掘を行った建物の現場監理がいよいよ始まります。
現場監理の様子を随時ご紹介していきたいと思っています。
「設計事務所の『現場監理』て何をしているの?」と思われる方もいらっしゃると思います。その疑問に答えるべく、どんなことをしているか少しでも、お伝えできればいいなと思っています。
『現場監理 日誌』というジャンルを新たに作りました。
この「ジャンル」の使い方は、画面左端のジャンルの中から、
特定のジャンル名を選んでもらうと、
そのジャンルに登録されている記事のみが表示されます。
どうぞお試し下さい。



地縄張りとは名前から分かるように、敷地の建物を建てる位置に縄を張ります。
境界線から建物までの距離、建物の大きさなどを確認しました。



今回は丁度、大工さんの縄張りの作業中に現場へ行くことが出来たので、一緒に位置を確認しながら縄張りの作業を進めてもらいました。



また、設計時に設定していた設計GL(建物廻りの地盤高さ)、BM(ベンチマーク)を現地で確認しました。
BMとは高さの測定において、基準となる点です。敷地廻りで、高さが変わらないもの、例えば、道路のマンホールの天端などを利用します。そのBMから設計GLまでがどれだけかということを現場で大工さんと確認しました。