栗東市で来春の職員採用内定辞退が相次ぐ
新幹線新駅問題を抱えている栗東市で、来春職員採用内定者8人のうち7人が辞退をしているそうです。
これが、新幹線の新駅の問題と関係があるかどうかはわかりませんね。
しかし、公務員の内定者の辞退は栗東市だけではないようです。
京都市の上級職でも辞退者が急増し、職員の追加募集を行なうことになっているようです。
栗東市といい、京都市といい最近何かと新聞記事を賑わしていますが、内定辞退と関係があるのやらないのやら。
景気が回復し、公務員になっても昔ほど楽はできないので、他の良い企業に内定をいただいたらそちらへ行こうというところではないでしょうか。
公務員になるのは給与もよく休みがとれて楽ができるというのが本音の方もおられるようです。
公務員の仕事と言うのは大切なものです。しかも、楽はできなくなるといっても経済活動のなかで、いやな思いをせずに理想に向かって仕事ができるという良さがあります。
楽ができなくなるから公務員は辞めておこうという人にはなって欲しくない。
今こそ、ややこしい世の中を立て直すために公務員を目指すひとが増えて欲しいと思います。
私たちのように、民間の経済優先の社会の中で社会のあるべき姿を考えることは非常に難しいものがあります。
公務員試験には年齢制限があります。
年齢制限がなければ、公務員になってこのややこしい世の中を変える動きをしてみたいぐらいです。