豆炭コタツ
肌寒い季節になってきましたね。我が家でも先週から暖房を入れはじめました。
私の実家では今でも『豆炭コタツ』を使っています。
毎日、朝夕、豆炭を火にかけコタツの準備をして火床の調整をするのが祖母の日課でした。
私が実家にいた頃は8人家族だったので、みんながコタツに入ろうと思うと1つの面に2人が座るという狭苦しさ・・・。
火床の箱に足がぶつかって、いつの間にか調整のレバーが閉じてしまい、豆炭の火が消えてしまっている事もしばしば・・・。
コタツが暖かいというよりも、みんなでコタツに入るから暖かい!と言った感じだったのかもしれませんね。
コタツを独り占めできる時は頭だけを出してカメ状態でコタツを満喫していたのを思い出します。
一時期、電気コタツに変わった事があったのですが、祖母には電気コタツが『痛い』らしく、それからはずっと豆炭コタツを使っています。
小さい頃はあまり感じませんでしたが、最近になって豆炭コタツに入ると、体の芯までやわらかく温まる感じがとってもいいです。
火床の断熱材もガラス繊維やロックウールのものがあるようで、アスベストの心配もなさそうです。