行政改革の必要性
和歌山県の知事の逮捕など公務員や行政府などの問題があちこちで明らかになっています。
公務員の病欠問題は奈良県だけでなく、京都、神戸とあちこちで判明しています。
私たちが公の発注の仕事をしているときでも、病欠ではないですが、仕事がほとんどできていない職員さんに出会うこともあります。
ただ、公務員の方がほとんどだということではなく、数少なくそういう方がおられるのですが、問題はそういう方をどうすることもできない仕組みだということです。
教師にしても指導力不足の教員、うその病欠を繰り返してもどうにもならない状況、窓際に座っている「えらいさん」の中には、毎日新聞しか読んでおられんのではないかと思う感じの方もおられます。そういう人はお客さんが来るとやけに楽しそうです。
こんな無駄遣いな状況をまず直すことが大切ですね。
建設業界ではさまざまな問題が指摘されています。自治体からの発注が減って困っている業者がぞろぞろ。そういった中で、今回の和歌山県のような問題も起こってきますね。
税金を使って無駄な施設を作ることはもちろん問題ですが、公共施設などに税金が投入されずに、だぶついた人件費に多額な予算が使われていることはもっと問題です。
無駄を省いて、公共施設にお金を使っていただくことは、私たちの将来にとって必要なことです。
耐震などの問題を抱え、すぐにでも建て替えが必要な小学校などいっぱいあります。
テレビで聞いて初めてわかったのですが、公務員には失業保険がないそうですね。本当?
公務員は一旦就職したらやめないことが最初から前提になっているようですね。だから、細く長く問題を起こすことだけはしないように、ひっそりと職務につくという感じが出てしまうのですね。
行政の方々には、民間企業ではできない重要な仕事を受け持っていただいています。
やる気のある方が、どんどん能力を発揮できる体制にしないと、ますます問題は内部化されることになってしまいます。