肥後守ナイフ

三和総合設計

2007年02月23日 09:20

写真は小学校入学の時に全員に配られた肥後守ナイフです。ちょっと、錆びている部分もありますが、まだまだ現役です。もう20年以上前のものですが、長持ちするものですね。当時はこれでエンピツを削るのが宿題になっていました。(確か小学校一年生の時だったと思うのですが、もう大分遠い記憶なのでもしかしたら間違っているかもしれませんが。)最初はうまく削れないのですが毎日毎日使っているうちにうまく削れるようになりました。滋賀の小学校へ引越しして来てからは使うことが少なくなりましたが、まだ大事に残してあります。たまたま、引出しを開けると、この肥後守ナイフが目に留まり、出してみた次第ですが、また、エンピツを削る時等に使ってみようと思います。



小学校ではこの肥後守ナイフで竹とんぼやお菜箸を作った記憶があります。お菜箸は多少いびつだったように思いますが、家に持って帰ると母が使ってくれました。
今も小学校ではこのナイフでエンピツを削っているのでしょうか?もしかすると、今のご時世、ナイフを持って学校へ行くなんてことはもうないのかもしれませんね。当時小学生だった私たちはこのナイフで人を傷つけようなんて考えてもみなかったのですが、いつからこのような世の中になってきてしまったのだろうかと悲しくなってしまいます。
危ないから使わないのではなく、小さな頃からナイフの使い方や使い道をしっかり教えてあげるべきだと思うのですが。。。




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