クラスター弾禁止条約日本は不支持

三和総合設計

2007年02月24日 07:41

オスロの国際会議で条約の制定を目指しているクラスター弾禁止条約に対し、日本は不支持を表明しているようです。

クラスター弾は1個の爆弾の中に多くの子爆弾を内蔵している爆弾で、子爆弾は不発の率が高く、戦争終結後も民間人の被害が多数出ているらしいです。

日本が不支持を表明しているにはいろいろな思惑があると思いますが、いつものようにアメリカに配慮しているのでしょうね。
日本は戦争を放棄している国ですから、どのような爆弾の使用禁止に対しても賛成するのが当たり前ですが、地雷などと同じような後になって民間人を苦しめるような爆弾についての使用禁止についても反対できないなんて情けない限りですね。

日本が、アメリカの属国だと言われるのも仕方がないですね。

クラスター弾を使用することにより、解決した問題はあるのでしょうか。
アメリカが介入した地域で問題がややこしくなったことはあっても、本当に問題が解決したところがあるようには思えないのですが。

憲法改正などを考えるよりも、本当の自主独立ができるような自立できる国づくりが必要ですね。
もちろん自立というのは自国に軍隊をもつというのではありませんよ。