ひとの苦労

三和総合設計

2007年03月08日 09:25

春かとおもえば冬、冬かと思えば春。
今はどっちなんでしょうか?・・・・・・
昨日はとても寒い日でしたね。
夕方から安曇川に行ったのですが、帰りは途中車のフロントガラスに雪がたたきつけられてきました。見ているだけで寒!って感じでした。
この寒さとともに私の鼻はピーク状態の模様。
頭がボーっとして働きません(いつもか・・・)
いつも絶対にしたくないと思っているマスク(見た目ではなく花粉に負けるような気がしてくやしいと思うしょうもない気持ちから・・・)を今日は装着。
効果はどれどかわかりませんが、今回はちょっと切羽詰ってやれることはやろうと。
しかし、このマスク顔は、本人はいいけど端から見ればあまりいい気分じゃないですよね。
できたらはずしたい・・・・あと何時間つけてられるか。
うーん・・・ちょっと息苦しくなってきた。




さてさて、話題をかえましょう。
週明けの月曜日、ほぼ一日かけて3つの現場をまわってきました。
空は曇り空でしたが、ちょっと遠出のひとりドライブの旅。
現場は、お天気にも季節にも関係なく、ただひたすら前進のみです。
どこの現場も緊張状態・・・・。
そんな緊張をこわさないように、邪魔しないように心がけて見回ります。
でもタイミングよく休憩時間に行ったときは、職人さんたちといろいろおしゃべり。あつかましくもお茶をいただき、オヤジギャグにも遠慮なく突っ込みを入れたりして。
そんなときにこそ、職人さんたちの本音もポロポロっと出てきて、耳をダンボにしながら聞き入ります。
こんなことも職人さんを理解できる大切な時間、大切な仕事かなと思っています。

職人さんたちにも私たちの仕事場に頻繁に来てももらって、ただ紙に絵を書いているだけでないことを知ってほしい。
私たちも住まいに関わる一職人。
仕事している姿、内容、苦労を理解してほしいなあと思う今日この頃。
派手なパフォーマンスで儲けるような仕事はしていない。
職人さんたちと同じ姿勢で仕事をしている気持ちをわかってほしいな。

自分の苦労は自分だけしかわからなくって、他人の苦労はわからないなんて水臭い。
自分と同じだけ他人も苦労しているんだと思って人に接したい。
同じ目標に向かっている仲間なら。




現場では梅が満開。
車を降りると「ホーーホケキョ!・・・・・ホーーホケキョ!」
最初は「エッ?」と思って、「春だなあ・・・・」としみじみ。
でも何度も「ホーホケキョ!ホーホケキョ!」。
「ちょっとうるさいよ・・・・」
春を知らせる鳴き声も苦労のたまもの。(たぶん・・・)
やっぱり理解してあげなくちゃ!ね。

うーーん、それにしてもこのマスク。
コーヒー飲むのにもおやつ食べるのにも邪魔!