大人のモラル
富山で見学会が開催されていた日、大津では大津っ子まつりがありました。
毎年、木考塾で参加しています。
私は、そちらへ行っていました。
今年は「大津の森の木で家を建てよう!プロジエクト」と一緒に参加。
毎年暑くて大変なのに今年は寒い!しかも雨が時々降ってくる始末。
何年も参加してますが、こんな寒い大津っ子まつりは初めてでした。
木考塾では恒例の木のさいころづくり。
大津の森では、丸太切り競争と木のキーホルダーづくり。
今年は残念ながらお手伝いの人数不足で「子ども建前」は行いませんでしたが、子どもたちは喜んで木と関わってくれました。
大津っ子まつり・・・・その名の通り子どものおまつりで、子どもたちにいろんな体験などをして楽しんでもらい、友達の輪を広げてもらおうという趣旨のイベントです。
その趣旨に賛同したいろいろな団体がボランティアで参加しています。
本来なら、子どもたちの喜ぶ顔をみて、終えたあとは達成感があるものなのですが、毎年私にはそんな気持がわき上がってきません。とても疲労感に包まれます。
なぜかというと、子どもはともかく大人のマナーの悪さに辟易するのです。
順番待ちをしないで、平気で割り込みをする。
混んでいるときに待ってもらうと怒り出す。
体験したらもらえるという約束のスタンプラリー、ハンコだけ押して!といばって言う約束やぶり。
子どもの遊びなのに大人が占領してなかなか交代しない。
ゴミをそのままにしておく。
わがままで身勝手な子どもの態度を注意しない。
挙げ出したらきりがありません。
こんな大人の態度を見て子どもたちはどう思うか・・・・・。
もう少し、
あたり前のマナーぐらいは守ってほしい。
時と場所をわきまえてしい。
約束や決まりは守るのが基本。
開催趣旨をちゃんと理解してほしい。
こんなことを言ってしまうのは、年をとったうるさいおばちゃんになったから?なんて思ったりもしますが、いつも手伝いに来てくれる娘たちも同じ気持を言います。
もっと大人があたり前のことをちゃんとしない限り、子どもたちはよくなりませんよね。
まあ、そんな中「いい体験させてもらったわ、ありがとう!」といってくれる人がいたり、「ほら、こんなにいいのできた」とうれしそうに見せてくれる子どもがいたりして、嬉しくなることもあるので、捨てたもんじゃないんですけどね。