少子化についてちょっとだけ考える

三和総合設計

2007年06月12日 11:07

保育園の預かり時間を5時までに延長してから1ヶ月ほどたちましたが、ようやく落ち着いて仕事が出来るようになった気がします。
4時にお迎えの頃は『あぁ〜!!もう少しゆっくり考えたいいんだけど時間がない!』といった感じで、中途半端で仕事を中断・・・モヤモヤが残る毎日でした。
それを5時まで徐々に延長し、たかが1時間と思いきや・・・されど1時間!この頃、右手がしびれるくらい図面を書いています。(←歳のせい!?)

実はこの保育時間の延長の事、お義母さんには話をしていなかったのですが、ある出来事からその事が知れてしまい、
「(まだこんなに小さいのに)5時まで保育園にいるのぉ〜!?」
とびっくりさせてしまいました・・・
まぁ、そう言われる事を予測して、あえて話をしていなかった私も悪いのですが・・・
「でも、延長保育の時間にお兄ちゃんやお姉ちゃん達と一緒に遊べるし、迎えに行くと本当に楽しそうにしてるよ〜」
(事実、娘は年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが大好きだし、娘の面倒をほんとうに良くみてくれる園児さんがいます。)
と話すと、
「そうねぇ・・・そんな良い事もあるんやね・・・」とお義母さん。
まぁ、心から納得してもらっているわけではないにしろ、状況を理解してもらえたようで、ホッと一安心。
実際3歳未満児を保育園に預けるという事は、仕事で子供さんの面倒をみる事ができない家庭がほとんで、娘のクラスはみんな仲良く『居残り組』です・・・

そんな中、いろんな方面から『2人目は??』という声がチラホラ・・・
先日も『核家族&共働き&子供1人』の極めて環境のよく似た友人2人と話をする機会がありました。
みんなそれぞれ『2人目は??』というプレッシャーに悩んでいるようで、いろんな話をする中で確実に言える事は
 仕事への理解と家事の協力
これがないと2人目なんて考えられない。という事です。

以前も夕方から夜眠るまでの娘の生活を書きましたが、のほほぉ〜ん と過ごしているように見えるかもしれませんが、実はこの時間帯が大バトルなのです。

1日仕事を終えた後の子供との格闘・・・それを帰りの遅いご主人を待ちながら一人でこなす毎日・・・
これが核家族&共働きご夫婦の奥さんの毎日だと思います。

『子供との格闘の時間』と言わずに『子供とのふれあいの時間』と言えるようになると、こんな素敵な子育てはないと思うし、世の中の少子化も少しは歯止めがかかるかも!?

働く主婦にはご主人の協力はもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんの、ちょっとした気遣いがとてもありがたかったりするモノなのです・・・。