お盆休みと介護保険

三和総合設計

2007年08月15日 11:45

お盆休み・・・・
みなさん、なにかとお楽しみの方も多いようですね。
私もさすがに昨日は、主人の家と私の実家をあっちへこっちへとウロウロしておりました。
朝からはおっさん(和尚さん)が仏壇にお経をあげてくださるので、家族全員主人の家へ。その後、実家のお墓参りへ。実家に寄って父や母たちと食事。
しばし滞在して、また戻り夕方主人の家で食事。
ご先祖様と両方の親孝行(?)達成です(笑)

休みと感じられたのは、実家での昼寝。
食べて寝ただけの里帰り・・・(いつものことですが)。
まあ、両方の親ともに元気なので、それが何よりで、バタバタしていてもしあわせなお盆休みです。




今は元気な義母ですが、梅雨前には調子が少しよくなくて、気落ちしてました。
足が思うように動かないようで、散歩にも行けないようでした。
本人にとってはトイレに自分で行けなくなるのではないかという不安感がより一層気分を滅入らせる原因だったようです。
二人とも足腰が丈夫だったので、必要以上の手摺は取り付けていなかったのですが(トイレとお風呂には既に取付済み)、義母の気持を少しでも楽にしてあげようと、廊下やかなり段差の多い玄関周りにも手摺をつけることにしました。



また少しでも金銭的な負担を軽くするために介護保険を使うことにしました。
元気だったのでまだ介護認定も受けてなかったので、その手続きから開始。
これが結構面倒くさい。
あっちこっちに電話したり、書類書いたり。
こんなん年寄りに無理やわ!と実感しました。
そして、役所から審査に来られて、いろいろな質問に義母が答えます。
いろいろ気を使って質問されるんですが、あきらかにボケてないか確かめているような質問が多い。
「今日は何日ですか?」
「お買い物に行って800円のものを買いました。千円札を出したらおつりはいくらだったでしょう?」とか。
義母が答えなければならないのに元気な義父が横から答えたりするハプニングもありましたが無事終了。
結局、要支援2という認定結果。
一応手摺をつける工事費にも少し補助金がでることになりました。
ここまでにも結構日数がかかり、本当に年寄りだけだったら、途中であきらめてしまうんじゃないかと思いました。
でも補助金がいただけるのは有難いこと。
かなり負担度が違ってきます。
そして、工事をしてもらい、無事手摺が取り付けられました。




そしてひと月・・・・
義母は、すっかり元気に。
どうやってでも死ぬまで一人でトイレに行けるようにしておきたいから、足腰が弱らないように散歩に行ったりして鍛えていたいという思いが叶って、気持もかなり楽になったようです。
介護保険にも今回は感謝です。
でももっと手続きを簡単にしてあげてほしいです。
担当の方はみんな親切で対応もとてもよかったのですが・・・・・

私の時には誰かやってくれるのかなあ、こんなややこしいこと。