空前の売り手市場の就職状況
今年の学生の就職状況は、空前の売り手市場のようです。
本日の京都新聞に、京滋の主要大学の就職先上位が掲載されていました。
もちろん、工業系の大学と文科系の大学では就職先は違うのですが、金融機関が多いのが目に付きます。
大学生はより良い就職先を求めて大手企業を中心に就職希望するでしょうし、大手も中小企業よりは採用数も多いので新聞記事に載っている内容は当たり前のことなのでしょうけれども、銀行などが就職先の中心になることを考えると、日本はますます虚業が中心の社会に移っていくのだなあと思ってしまいます。
先日もアメリカ経済が少しくしゃみをしただけで、株価が乱高下をし、円のレートも上下しました。
国際社会ですからある程度仕方がないと思いますが、実業に元気のない国はいつかひどい目にあうのではないでしょうか。
せめて、農林業の生産、エネルギーの自給、これらについてはお金優先ではないものの考え方を持った社会づくりが必要だと思います。
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