安倍内閣の支持率が若干回復

三和総合設計

2007年08月30日 07:17

安倍内閣の支持率が若干回復しましたね。

前回の選挙のごたごたで下がりすぎたのかもしれませんが、支持率の回復の要因は桝添要一氏と増田寛也氏の二人の支持によるものではないでしょうか。

国民は生活の安定を求め、その重要な課題である年金問題の解決を望んでいます。

また、景気は拡大傾向であるという報告を受けるにもかかわらず一向に実感がない。都市部と地方との格差が重くのしかかっています。

それらの課題を解決してくれるのではないかという期待なのではないでしょうか。

二人の大臣の力量はまだ未知数ですが国民の期待は大きなものがあります。
その他の大臣については、別段代わり映えはありませんね。
むしろ、昔に戻ったような感もありますが、それだけ人がいないということなのでしょう。

私はテレビタックルという番組が好きですが、そこに登場するハマコー先生を除いたフレッシュな議員たちに次の時代を任せるぐらいでないと、日本は根本的に変わりませんね。

国民の状況が見えていない自民党の古い議員たちは次の選挙ですべて落選していただきたいものです。
政治のやり方はいろいろあるし、政党がいくつもあってもかまわないと思いますが、国民の顔や思いが見えていないのは困りものです。

同じように国民の思いがわからない霞ヶ関の人たちと相乗効果で世の中はますます分けのわからないものになって行きます。

大手企業や公務員の人たちだけを見て、国全体を考えたつもりの人たちには政治や行政の世界から去っていただきたいと思います。


建築基準法の改悪によって、業界は大混乱です。
業界が混乱するだけならまだましですが、その付けが住まい手の方々にのしかかってしまいます。
そんな状況がまったく見えない先生方やお役人たちの改革を進めないと「美しい国」ははりぼてとなってしまいます。

とりあえず、安倍内閣の今後を注意深く見て行きたいと思っています。