朝からムカついてます!
何度もこのブログでお話していますが、今、確認申請の許可が下りるまでとても時間がかかります。時間がかかるだけではなくて、私たちの作業量もかなり増えています。
それも意味のあることならいいのですが、なんかどうでもいいようなことまでというか、お役所や審査機関のいざというときの責任逃れ証拠づくりのためのようなものが多くて嫌になります。
先日の国交省とのセミナーでいろいろ話をお聞きして、間違ったというか、捻じ曲げてというか、クソ真面目な受け止め方というか・・・・・そんな解釈で審査機関が運用していることもわかってきました。
審査機関としては、少しのミスでもかなりのペナルティで国から責められるかもしれないという弱い立場からそんな風になるのかもしれませんが、なんだか釈然としません。
普通に判断すればあきらかにわかるようなことでも書類として提出しなければならない。
その書類を揃えるためにあらゆるところに連絡をとり、膨大な量の書類を揃えるために何人もの人の手を借りなければならない。
どうしても必要なものなら仕方ないけど、責任逃れの証拠づくりのためにその作業が至る所で繰り返されていると考えると・・・・・。
無駄な書類づくりを課せられ、紙の無駄遣いして何のためになるんだろうか。
常識的な判断で物事を進められないのは異常です。
悪いことをする人間がいるからだと言われるが、こんなことで悪者を見つけられるのだろうか。悪いことをされる防止になるのだろうか。
こんなことで防止される悪者は、どちらかというと間抜けな悪者。いつかはボロを出すんでしょう。本物の悪者はややこしければ何処かへ去っているか、もっと巧妙に悪いことをするんでしょうね。
本当に建築確認というのは、なんのためにあるのでしょうか?
自分たちの保身のためになんか建築確認の審査をしてほしくありません。
常識的な判断を自分でできる度量を持たず、しょうもないことをグジグジと言ってくる審査機関、言われることひとつひとつが、無性に腹が立ってきます。
やらなければならないこと、やらなくてもよいこと、
守らなければならないこと、やってはいけないこと。
プロならば一人一人がきっちり判断してやれば済む事なのに、法律やマニュアルでしか判断できなくなっているのはおかしいです。
変な世の中になったもんです・・・・
世の中にいい人はもういないってことなんでしょうか。
今日は朝から虫の居所が悪いようです・・・・
ちょっとブログで怒り解消です。すみません。