騒音

三和総合設計

2007年10月05日 09:24

今朝、TVのニュースでマンション上階で子供が騒ぐ音がうるさく、精神的苦痛を受けたとして、東京地裁が「騒音は受忍できる限度を超えている」として、36万円の支払いを命じたと報道されていました。

子供が騒ぐ音というのは、重量衝撃音と言い、ちょっとした物を落とした時の軽量衝撃音とはまた違うものと考えられています。両者では音の測定方法も違うようです。

例えば上階で同じ衝撃音が発生しても建物の遮音性によって下階に聞こえてくる音は違ってきます。

マンション暮らしをするということは隣や上下階のある程度の騒音は覚悟しなければならないのでしょうが、今回は度を超えていたということなのでしょうか?

遮音性に配慮した建物が必要だということもあるとは思いますが、親のしつけやご近所との関係等、考えさせられることは建物の他にもあるように思います。
といいつつ私もご近所さんに迷惑をかけていないかと心配しながら暮らしています。

私は今、2階建ての2階の一室で賃貸アパートで暮らしています。
上階が無いので、子供が騒ぐ音がどれくらいのものなのか、実際に感じているわけではなく、下階の人に気を遣いながらの生活をしています。
毎朝8:00には家を出るので、それまでに洗濯・掃除(掃除機をかけるのは毎日では無いですが)を済ますのになるべく早い時間を避けて遅めにしようと心掛けてはいますが、夜は深夜2:00〜3:00頃に就寝することも多いので、よくしてしまうのが、イスを動かしてしまって発生する音等で、どのくらい下階に迷惑をかけているのかと心配になることはしばしばあります。
入居する時に、下階の方に「うるさかったら言ってくださいね〜」とは言ってましたが、なかなか、言い辛いことなので、やはり上階にいるものが注意しなければならない問題でしょうね。