自立循環型住宅研究会
金、土の二日間、大阪まで自立循環型住宅研究会のフォーラムに参加してきました。
この夏に全国各地で研究会のメンバーが温湿度測定を実施し、そのデータをまとめ、いろいろなツールで評価し、分析という作業をして、持ち寄ります。
何人かの報告者の調査内容を聞いて、今後の対策を探っていきます。
仕事をしながらも大変な調査や分析をして、また二日間という時間を費やして、省エネを目指した住まいを追求する為に集まってくる70人近くのメンバー。
結構なパワーです。
自分たちの建てる住まいがどんな温湿度環境か、またどれだけ省エネ効果があるのか。
加えて生活の仕方の違いで省エネ効果にどれくらいの差がでてくるのか・・・・・
きっちりわかりやすく説明できるようにします。
また、より一層省エネできるように、効果的な工夫も考えていきます。
省エネ。
避けては通れない世の中になってきました。
でも、なぜかつかみどころがないとか、苦手意識で地域のつくり手(設計者も含めて)はどうしても避けようとしているところもあります。そうでなかったら、根拠のない曖昧な言葉で表現しているかではないでしょうか。
気持いいですよーとか夏はそんなに暑くないし冬はだいたい暖かいとか。
やっぱりこういうことも根拠づけて、きっちりわかりやすく説明したいものです。
そうしなかれば理解してもらうことは不可能だと思います。
2日間びっちりだったので、ちょっと疲れましたが、いろいろな報告を聞いたりしながら、いろいろわかったり、考えさせられたり。
その辺りの具体的な内容はまた後日報告させていただきますね。