木考塾と見学会

三和総合設計

2007年12月10日 07:33

この土日は、勉強会や見学会でバタバタ。
ちょっとお疲れモードの週明けです。


土曜日は木考塾の勉強会。
東京から住宅建築の編集顧問の植久さんと構造の専門家である山辺さんに来ていただいてお話をお聞きしました。
私は他の用事で途中からの参加でしたが、みなさん良い話が聞けてとても勉強になったとおっしゃってました。
途中からでも、実際にいろんな実験で確かめておられるお話しを聞くと、今まですっきりしなかった部分が確信になったりで、いい勉強をさせていただきました。

思っていた以上の参加者で、みなさんお話しと画面に釘付けでした。
(後から会場にとても入りづらかったです・・・・)

勉強会の後は木考塾恒例の忘年会。
職人さんたちといろんな話しができるこの会はとても楽しい。
盛り上がって、遅くまで話し込んでしまいました。


日曜日は今進んでいる現場の構造見学会。

構造の見学となると何故か男性が多い・・・・・
女性はわからないからとあきらめておられるんでしょうか・・・・・。

暮らしの基本となる住まい。
女性も住まいの本質を学んでほしいです。
構造体はとても大事な部分。
この部分を見ておくのとそうでないのとは、かなり違うと思うのです。

災害の時も住まいの骨組みの仕組みを知っていたら、自分でなんとか対処できることがあるかもしれません。
儲け主義の業者のうまい言葉に惑わされることもないでしょう。

生活の基本となる衣・食・住
その中でいちばん置き去りにされている住にもっと目を向けてほしいなと思います。

住まいも上辺を飾ることばかりでなく、本質を知ることにもっと気を向けてほしいですね。