今年は・・・・
あけましておめでとうございます。
今年の年末年始は、去年のようにとんでもないハプニングもなく平穏無事に過ごせました。
これからの一年も同じように平穏無事に過ごせたらなあと思います。
昨日は、いつものように近所の神社に家族で初詣。
私以外の家族が引いたおみくじも小吉。
良すぎるわけでもなく、はたまた悪すぎることもなく、まずまずのスタートかなと思います。あとの運は自分たち次第ってことなんでしょうね。
さて、今年はどんな年になるのでしょうね。
住まいに関してで言えば、国では200年住宅を目指すと言っています。
200年なんて、とても非現実的な話だと思いますが、今の環境などのことを考えると、かなりの長寿命住宅にしていかなければならないことには間違いないと思います。
とりあえずは、今の25年から30年ほどしかもたない住宅は建てられないようになり、少なくとも50年、60年くらいはもつ住まいが、当り前のように建てられるようになってほしいですね。
そのためには、つくり手は、感覚や想いだけでなく、どのような住まいでなければならないか、しっかり理論づけて考えていかなければなりません。
住まい手もあふれる情報に惑わされること無く、どんな家が長持ちするのか正確に判断できるようにならないといけません。また、どんな暮らし方をすれば長く住めるのかをしっかり考えて行動していかなければなりません。
これからは、なんの根拠もなく200年住宅と謳うメーカーや業者が登場してくるでしょうね。(すでにそんなことを言っているところもあるようですが)
バリアフリー、自然住宅、環境住宅、健康住宅、外断熱の家・・・・・・
宣伝文句は様々な形で、移り変わってきました。
コストなどが優先され、上辺だけの対応で済まされてきた部分も多くあります。
少なくとも私たちは、設計事務所として、どんなことにもしっかりと根拠のある住まいづくりを目指して頑張りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。