箱根駅伝

三和総合設計

2008年01月03日 08:16

今年も恒例の箱根駅伝が開催されています。

今回の往路優勝は早稲田大学。
復路優勝、総合優勝はどこの大学になるでしょうね。

いつも退屈な正月の楽しみが「箱根駅伝」です。
スポーツは皆同じですが、筋書きの無いドラマですね。
特に駅伝は一人で行なうのではなく、何人もの力を合わせた結果で競うため、思わぬドラマの筋書きとなってしまいます。

一つの目的に向かって力をあわせること。
他チームと競争するわけですが、その目的は敵を倒すことではなく自分たちを磨くこと。
こういった精神が社会に活かせればすばらしいのですが。。。。

以前、ブログに書いたと思いますが、私はドラマが大嫌い。
どんなに良く出来たドラマでも所詮作り話。
話が出来すぎているものがほとんどです。
作り話だと考えると(考えなければ良いのだと家族にはいつも言われますが)、わくわくすることはありません。

それに引き換え駅伝は、大方の予想あるのですが、なかなか思うように行かない。
先ほども書いたように一人で競うわけではありませんから、いろいろなことが起こります。
アクシデントを取り返そうとすると、より深みにはまってしまう。
でも、取り戻そうという気持ちが無ければ、上に行くことは出来ない。

そんな難しい競技に一年間の成果を活かそうとするのはすばらしいですね。

特に箱根駅伝はその歴史もすばらしいのですが、コースに特徴がありますね。
各コースの中にも難所がありますが、コース全体では山登り、山くだりなど、普通の競技では見られない面白さがありますね。

山登りが得意な人、山くだりの得意な人、スピードのあるランナーなど個人の特徴も活かしながら全体をまとめていく。
それを毎年のように同じパターンで続けていく。
継続は力なりというところでしょうか。

あまり理屈ばかり書いてもしょうがないですね。

ゆっくりとテレビ観戦をしたいと思います。