お正月の暇つぶしに「ご当地検定」というゲームを購入しました。
前のブログでも書いたように、お正月は暇であまり好きではありません。
そこで娘の持っている任天堂DSというゲームのソフト探しをしたのですが、あまり面白そうなものがありません。
その中でやっとのことでたどり着いたのが「ご当地検定」。
日本全国の地域の問題が5000問強収録されています。
機械が2台以上あると、複数の人間が問題の正解率を競い合うこともできます。
割と日本地理に強い私は、娘に連勝に継ぐ連勝で多少気分を良くしたところです。
ゲームの中にあるもので面白いものはご当地の方言です。
とりあえず滋賀県をやってみようと思ってやったところ、15問中、2〜3問しか正解しません。
娘も、嫁さんもみんな同じです。
これほんまかいなと声を上げながらやりましたが、お隣の京都をやってみたところ、こちらは約7割ぐらいが正解になります。
大津はどちらかと言うと京都の影響を強く受けているのですね。
続いて、大阪、奈良などをやってみたところ、わかるものもあったり、まったくわからなかったり。
地方の時代と言いますが、その地方の中でもかなりの違いがありますね。
以前のブログでも書いたように、新潟出身の母親の影響も混じって、岩波家の方言もかなりややこしいことになっています。
それでも、やはり地方によっていろいろな違いがあるのは楽しいことですね。
住まいもその地域の気候風土や生活形態にあったものが作れるといいのですが。。。
伝統木造住宅などといいますが、伝統ってなんだろう。
結局、その人が住みやすい住まいが伝統として伝えられて行くのでしょう。
日本の社会形態が今のように「早い、安い」を求めるだけの物ならば、プレハブ住宅が日本の伝統構法になってしまうのでしょう。
はやく、本当の意味での地方の時代が実現できると良いと思います。