SLすずらん号
SLすずらん号が来年で運行休止になるとNHKのニュース番組で流されていました。
私は以前にも書いたように、若いころはSLを追っかけていました。SLすずらん号が運行されている留萌本線にも出かけたことがあります。
「明日萌」と呼ばれている駅の本当の名前は恵比島で、昔、この駅にも降りたことがあるのですが、今は詳細の記憶がありません。
このすずらん号は映画の舞台になったことから始められたようですが、私は不覚にも「すずらん号」というのが運行されているのを今日まで知りませんでした。
インターネットで検索してみると、北海道ではすずらん号のほかにもいろいろなSLが走っているようです。
各地でSLが走っているのは嬉しいことですが、時間の余裕がなく見に行ったりすることは全くできていません。
外国でも、SLの動態保存がたくさんされていますが、日本でも盛んになって来ましたが乗客が少ないとこのように廃止に追い込まれてしまうようです。
完全に運行廃止が決まったわけではないようで、近々、最終決定されるようです。
最近のSLの運行を見ていて少し思うことがあります。
SLの保存は良いのですが、客車が少しミスマッチなことが多いように思えます。
同じ保存するなら、昔なつかしい客車も保存してそれを連結して走ってほしいなあと思ったりします。せめて外観だけでも残していただければ、景観にもマッチして良いと思うのです。
街並み保存地区に行って、保存建物の周りの道路のガードレールが白いありきたりの不恰好なもののような感じです。
すずらん号の映像をみると客車も古いものが連結されていたように見えました。そんなSL運行が廃止されるのは少し寂しいですね。