久々に
ひさしぶりの会議出席。
今回は森林審議会です。
議題は、琵琶湖森林づくり基本計画の評価について。
今年度から始まった森林審議会の役割のひとつです。
基本計画は2020年までのものですが、5年ごとに主な取組みをを戦略プロジェクトとしていろいろ具体的な施策が実施されます。その進捗状況を確認したり、今後の課題を議論したりを単年度ごとにこの審議会で評価していきます。
私がこの審議会に関わるようになってずいぶん長くなりますが、最初はいつも羅列された数字を聞かされ、これでよろしいでしょうか?といった内容で、私の頭は
?マークしか浮かびませんでした。数値目標が達成されているかどうかだけの視点だったので、直接森林に対して業として関わっていない自分が場違いな気がしてなりませんでした
ここ何年かでこの審議会もずいぶん変わってきました。委員もいろいろな立場の方が選ばれ、森林に対していろいろな側面からの意見が聞けるようになりましたし、今回の評価についてもかなりの前進ではないかと思います。
(評価するってことはとても難しいんだけど・・・)
計画し、実施するまでは、今までもなされていたことですが、それを分析し、評価し、次につなげるという、あたり前の作業が、ほとんどなされていなかったのです。
いつもは、こういう会議に出席したら、進行方法などいろいろなことに不満タラタラの私
でも、事前に委員それぞれの意見提出もあり、それがまとめてあったので、みなさんの意見を万遍無く知った上で議論できたので、消化不良にはならないで済みました。
評価方法については、今始まったばかりなのでまだまだ課題はありますが、少なくとも会議がスムーズに進んだことが、私にとってはすっきり気分でよかったです
今後に期待したいと思います。
話は変わりますが、10月1日は、「びわ湖水源のもりの日」です。
それに合わせて10月は「びわ湖水源のもりづくり月間」としていろいろな企画が計画されています。森づくり活動に参加すると、森づくり感謝券が配布され、それを持って10月29日の「森づくり交流会」というイベントに行くと素敵な感謝品が当たるそうです。
感謝品はともかく、一度は森づくり活動に参加してみるのも自分の生活を見直すきっかけになるのではないかと思います。他では得られない価値がある体験ができると思いますよ