木くず発電の研究

三和総合設計

2006年09月22日 07:27

今日の朝刊によると東近江市、滋賀県、ヤンマーの3者で取り組む、木くずなどから電力や熱を生み出す「木質バイオマスガス化発電」の研究が本格的に始まったそうです。
この設備ではガスを発生させ、その後、不純物を取り除き電気や熱として再利用するそうで、40kW/hの熱を生み出せるそうです。この設備にかかる費用など、詳しいことはわかりませんが、木材利用が進めば、木くずは自然と出てくるものですし、木くずが発電に利用でき、山に還元することができるというようにうまく連動し、木材利用の普及に繋がればいいなと思います。地元の木で家を建てることもその一つですが、色々な方向から木材利用を考え、進め、山を守らなくてはなりません。