新幹線新駅問題その後
滋賀県に新幹線新駅の凍結を公約した知事が誕生してから、さまざまな問題が見えてきました。
ダムや産業廃棄物処理場の廃止(凍結?)などの話も進められてきています。
今まで、どんなにいい加減な感じで進められていたのでしょうか。
もちろん、行政の提案や議会での承認などの手続きは経ているのですが、中身がずさんだと言うことです。
最近では、新幹線の待避線の用地を公共事業費の起債で行なうことが妥当なのかどうかと言う判決が出されました。
今のところの判断はNO!です。
とりあえず建設することを前提に、何でもいいから進めてしまえといったやり方のように思えます。
この起債については、県の指導によるものだとか、市が独自に判断したものだとか、市と県との判断に違いが出ています。この際、とことんまではっきりさせていただきたいと思います。
この裁判について議会で控訴することが決まったようですが、まだまだややこしい話は続きそうです。
近々、栗東市長選挙がありますが、市民の判断が注目されるところです。
この新駅のための用地の取得ですが、テレビの取材などの情報から、売主と買主(市)の価格に多額な差があるようです。
何か汚職のようなものが存在するのか、内部的な手続きのずさんさなのか、はっきりわかりませんが、こちらのほうも、とことん解明し、本当の意味での住民の意思を反映したものにさせていただきたいと思います。