「お話しましょの会」ご参加ありがとうございました
昨日、各季節ごとに開催している「お話しましょ 冬の会」を開催しました。
朝から雪が積もる悪天候にもかかわらず、ご参加くださいましてありがとうございました。
これから家を建てようと考えておられる方、陽子さんのブログ仲間の方、今建築中の方、職人さん、勉強仲間の工務店さん、いろいろな方々に参加していただきました。
住まいのこと、設計のこと、なかなか説明するのが難しいのですが、たっぷり時間が2時間。いろんなことが深くお話できたと思っています。
また、今回は冬の会。
私たちが建てている木の家が一番力を発揮する時です。
杉板の暖かさ。
いつものように、床暖房はしていないんですねというご質問。
床暖房の暖かさよりもっと快適な杉板の持つ保温力。
木の住まいでありながら、気密もしっかりと考えた住まい。
一台のエアコンで充分な暖かさ。
暖房はこの一台だけですかというご質問。
施工してくれた工務店さんから、気密を考えた施工について説明していただきました。
木の家といえば冬寒いのは仕方がない。
そんな常識にチャレンジした住まいづくり。
長い時間をかけて体験していただきました。
近くの山の木、伝統構法などいろいろなキーワードがありますが、第一番は住まい手のことを考えた住まい。
それを実現するためのアイテムが近くの山の木や伝統構法ですね。
最近は少し逆転してしまっているんじゃないかと感じたりします。
お話しましょの会は、住まい手の方々に設計と言うものを理解していただくとともに、自分たちの存在価値を再認識するためのものです。
これからも設計と言う仕事を通じ、住まい手の方々により良い住まいを提供していきたいと思っています。