中間検査と断熱工事
奈良で建築中の建物の中間検査の立会いへ行ってきました。
滋賀や今日とで建築している建物は滋賀の民間審査機関の検査を受けているのですが、今回は奈良で建築している建物なので、いつもと違う奈良の審査機関の検査です。確認申請を奈良の審査機関に提出した時に滋賀の審査機関との違いを感じたので、検査も内容自体は同じでも方法等が若干違うのかな?と思いましたが検査は大した違いはありませんでした。問題なく合格でした。
現場では断熱材の施工中です。今回は外断熱です。
外断熱とは躯体の外側に断熱することを言います。
外断熱に対して充填断熱があります。
充填断熱は躯体と躯体の間を断熱していく方法です。
どちらが優れていてどちらが優れていないという訳ではなく、
それぞれに長所、短所があるので、計画に合ったものを選ぶことが大切です。
断熱材は高性能フェノールフォーム保温板という種類のものです。
断熱性能がよく、他の断熱材より断熱材の厚みが薄くて必要な
断熱性能を得ることができるので、外断熱には適しています。
写真は外部側から撮った写真(上)と
内部側から撮った写真(下)です。