自治会役員

三和総合設計

2008年04月14日 07:58

今年は自治会の役員が廻ってきました。

自治会の役員は田舎ほど、同じ人が何年も役員をやってくれることも多いのですが、私たちの自治会では毎年役員が廻り持ちで廻る仕組みになっています。

今の住まいに引っ越して5年と少し。仕事の忙しさや子どもがそれなりに大きな年齢になっているので、自治会の行事に参加したことはありませんでした。

しかし、今年はいきなり役員。
それも、岩波さんは自営だから会長か副会長をしてくださいという周りの声。
皆さん、自営は時間の自由があり、暇がとれると思っておられるのでしょうね。
とんでもない話です。
もちろん、サラリーマンと違って少しぐらい自由はききます。
しかし、日曜であろうと、夜遅くであろうと、時間に関係なく忙しいのが実体です。

結局、同じく自営されている方で、私より年配、地域にも長く住んでいただいている方が会長を引き受けていただき、私は副会長をおおせつかることになりました。

学区の連合会の会議に出席すると、私たちの自治会は今年は学区の理事を引き受けなければならないことが分かりました。
会長は、月に少なくとも2回、そのほかも何かと会議に引っ張り出される状況です。
会長を引き受けていただいた方に申し訳なく、出来るだけ代理出席など、補佐して行こうと思っています。

それにしても無駄の多い会合が多いこと。無駄が多い×会合の数が多い=いやになるです。
連合会の会議にどんどん引っ張り出されて、結局、地域の自治会の取り組みはほとんど出来ないのが毎年だそうです。

そういった中で、会長さんは少しでも役員同士で話をしようとおっしゃっています。

自治会は選挙の集票マシーンとなっているといわれていることもあります。
最近ではそうでもなくなってきたと思いますが、昔の名残がこんなかたぐるしい組織にしているのでしょうね。

驚くことに、女性部の役員を引き受けてくれる人がいないそうです。
何故かと言うと、毎年、運動会で女性部が踊りをするそうですが、それが皆いやで、役員を引き受けたくないそうです。
女性に嫌がられる女性部。これって何のためにあるのでしょう。
みんなが嫌がっているのに毎年同じパターンで続けられる行事。
どうにかしないといけないと思いますが、それを変えようとすると組織の中にどっぷりとつからなければならないのでしょうね。

それがいやだから少し引いた形で役員を引き受ける。
そんなことかまわないと言う人が一生懸命やってくれるから、毎年同じパターンが続く。

さあ、どうしたらよいのでしょうね。