セブンイレブン

三和総合設計

2009年06月24日 10:21

梅雨らしいお天気というか、ジメジメした蒸し暑い日が続きますね。
洗濯物をうらめしく眺めながらの生活・・・という主婦の方も多いのではないでしょうか。

我が家も似たような状況ですが、木が多い分少しマシなような気がします。
外がムシムシしていても、玄関の戸を開けて入ると空気がさわやかな感じ。
この季節は木の良さを実感できます。

さて、話は変わってセブンイレブンのお話。。。。
先日からのニュースで大きく取り上げられていたセブンイレブン。
みなさんは、どう思われましたか?

うちの娘たちは学生時代、長女はセブンイレブンで次女はファミリーマートでのバイト経験があります。
それぞれの店で商品の取り扱い方法は、微妙に違うようです。
長女は、やはり多くの廃棄される商品に疑問を持っていたようです。
素直になんでこんなに多くの商品を発注するんやろ・・・・と。
次女の店はあまり廃棄もなく、ちょうどよい加減だったようです。
お客さんの読みがうまかったのでしょうか。

昨日のテレビで、セブンイレブンの商品は物にもよるがおおよそ30%のもうけがあるそうで、
そのもうけの内から43%のロイヤルティーを払うようだと言ってました。
それは、売れ残って廃棄する商品に対しても同じように支払わなければならなかった・・・。
それが、ただならぬ金額になるので、どうにかしたい。
でも値引き販売はしてはいけない。
したら圧力がかかる。

セブンイレブン側からしたら、値引きして売らないことで守られてきた経営方針が根底からくずれてしまうと、とんでもないことになる・・・という危機感。それもあってか、食品廃棄損失を一部負担すると今日のニュースで流れていました。
値引き商戦が活発化するとよほど困るんでしょうね。

フランチャイズの魅力を振りまいて募った大元企業。
フランチャイズの魅力に引かれて参画した各店舗。
フランチャイズなんてそんなもの・・・。どっちもどっちだよなぁーと思うんですが。

それよりなによりあの大量廃棄される食品。
否応無く廃棄せよって何?
注文しすぎ!
なんて言うのは簡単ですが、あの大量廃棄をさせてきた原因のひとつは消費者の意識にもあるんですよね。

常に品揃えが豊富にあるのは当たり前。
いつでもどこでも欲しくなったものを欲しい時間にあるのが当たり前。
それを求めてきたのは私たち自身なのです。

食品の大量廃棄は、コンビニだけではありません。
スーパーやレストランにもあるのだと思います。

その罪は、企業だけにあるのではなく私たち消費者にあることも肝に命じておかなければならないと思います。

そのように意識を企業に先導されてきたところもあるでしょうが、
薄っぺらな便利さだけを追求するのは、もうやめませんか?


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


関連記事