リーダーって・・・。

三和総合設計

2009年09月09日 11:12

今朝から急に秋の気配です。
ちょっと冷たい空気が寝ぼけた頭をしゃきっとさせてくれました。
ここ何日かはかなり暑くて、おまけに外に出かけることが多かったので体がついていかなくって・・・・。
でもまだ9月。もう少し昼間の暑さは続きそうですね。

9月になって学校も始まり、それとともに新型インフルエンザもかなり広まっているようですね。
近くの小学校などはかなり蔓延しているとか。

土曜日に大役を控えている主人はビクビクです。
保育園に勤めている娘ももらってくるのではないかと心配です。
さすがに帰ってきたら手洗いうがいをしっかりしてくれてはいますが・・・・。

娘の話によると保育園の場合、仕事を休めないお母さんが熱があっても解熱剤で熱を下げて登園させ、
解熱剤が切れる昼ごろ熱が出てお迎えを頼んでもすぐに仕事を抜けられないとかで、
なんやかんやごまかしながらその日をやる過ごさせるといったケースもたまにあるようです。

確かに仕事がそうそう簡単に休めない。頼む人がいない。となると、
私も仕事をしながら子育てをしてきた身ですからそんな手を使って保育園に甘えてしまう気持ちもわかならなくはないです。
でもね・・・・インフルエンザとなると・・・・ちょっと違いますもんね。

仕事をするお母さんにとって子供の病気のときがいちばんつらいです。
そばにいてやりたいけど難しい。
誰かに預けていても心配ですし、そばにいない自分にとても重い罪を感じます。
そうかと言って、生活のため、責任のための仕事もほっておけない。
どうしたらいいんでしょうね。

保育園への入園の待機児童もかなり多いとか。
現場に則したいろんな面でのサポートが切実に必要ですよね。

一方で、子供を預かる側である保育士さん立場にもいろいろあるようです。
今朝の新聞に保育士さんのやりがい度のアンケート結果が出ていました。

「やりがい」は95%の方が感じておられるようです。
子供の成長や信頼関係に喜びを感じておられるようです。

でも「辞めたい」と思ったときがある方も82%いるようです。
その理由では、「職場の人間関係」55%「仕事量の多さ」53%そして「職場の方針に疑問」43%だそうです。
そう言えば、娘が就職先を決める決め手は人間関係のいいところが最優先だったなぁ。
そのときはなんで保育方針がいちばんじゃないの?って思ったっけ。
(女の園ってやっぱり怖いの?男社会の中で仕事をしてきた私には理解できませんでしたが・・・)


どんな仕事でも同じだとは思いますが、待機児童を解消するためにもし器を増やせたとしてもその中身がとても大事だと思います。ましてや大事な未来を背負う子供たちの育つ場。
子供ももちろん働く保育士さんにとってもいい環境であってほしいものです。
とくに経営者というかリーダーの資質、保育に対する考え方はかなり重要なのではないでしょうか。

住まいを設計していても同じですね。
建てる側の考え方で本当の意味でのいい住まいかそうでないかが違ってしまいます。
設計でも作品と考える人と住まい手のことを考え、街の風景のことまでも考える人。
工務店でも儲けることがいちばんの人といい住まいを建てることをいちばんに考える人。


いろんな考え方はあってもいいとは思いますが、短絡的に考えずちゃんとしたことって何なのかをしっかり考えて、
常に謙虚に取り組む姿勢のある人がリーダーであってほしいですね。

あっ、そうそう、政治の社会もね。
未だに自己反省無く政権奪回だけ叫んでいるだけのどこかの政治家さんたちにこの国を育ててほしくありませんし。

今日も話があっちこっち。。。。
なんだか疲れで頭もあっちこっちですみません。


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