住まいって・・・・

三和総合設計

2009年10月28日 09:36

今日もいいお天気です。
気持ちも晴れ晴れ?
爽やかに一日を過ごしたいですね。
がんばろう!

先日の日曜日、琵琶湖博物館で第3回住まいの小学校を開催しました。

今回は、鈴木有先生にご自宅での取り組みについてお話していただきました。





前半は、鈴木先生のお話。
後半は、参加者で座談会。
いつもの形式で進められました。



内容はまた住まいの小学校ブログを見ていただくとして・・・・。

この住まいの小学校は、住まいってなんぞや?とつくり手も住まい手もみんなで一から考えてみよう、学んでみようという会です。
そして、未来の住まいはどうあるべきか。そのために今何をすべきか。

ちょっと哲学的になってしまうと敬遠されがちになりそうですが、とても大事なことなんですよね。

今回は、参加者のみんながそんことに心から気づき始めたのでは?と感じられる会となりました。
まだまだ少人数ですが。

一般の方々に、住まいのことをもっともっと真剣に考えてほしい!という想いが少しでも伝わり、行動に移していただけると嬉しい。そしてその輪が広がっていけばもっとうれしい。

でもね。。。。

本当はもっとつくり手にも参加してほしいなぁと思うのです。

意外と住まいってなんぞや?っていうことを忘れがちなのが、つくり手。

環境への取り組みなどをアピールしているつくり手はたくさんいます。
確かにそれさえ忘れているつくり手に比べれば、ずっといいつくり手さんたちですが、
そこにもう一歩踏み込んで、一から考えて欲しいなぁと思うのです。

つくり手グループが主催しているにも関わらず、つくり手参加者が意外と少ない。

単純に忙しいから?
不景気だからそんなこと考えていられないって?

はっきりとした答えがみつけにくいことを考えることになると、躊躇するのか?
そんなこと考えたって、仕事につながらないと思ってしまうのか?

つくり手がもっと考えないと、住まい手も変わらないような気がするんですが・・・・

もしかしたら、住まい手の考えが変わり、ニーズが増えれば考えるようになるんでしょうか?
それって、単なる儲け主義なんじゃ・・・?

環境への取り組みもそれをしてないと振りむいてくれないから・・・・
そんな感じなものも多いような気もしてきます。
本来の意味が色あせてきます。

本当に何が必要で、なんで必要なことなのか。
考えることが大切です。
つくり手も住まい手もしっかり考えていかないと。

考えることを放棄してしまい、流れに身を任せながら、
それでもちょっと先に流れることだけを考える。。。。
それで考えている気になっている。
それでいいんでしょうかね。

流れていく先はどうなっているのか。
どんな風に流れていけば、誰もがしあわせな海に到達できるのか。

ちょっと流れを止めてしっかり考えたいですね。

流れをせき止めるのもかなりしんどいのですが・・・・。
そのうち、せき止める力も見えない力で流されてしまうかも!?


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