暑いのか寒いのかわからない日々が続いていますね。
この気候の不安定さのおかげで、野菜の値段が高騰しているようです。
多少は高くなっているなぁとは感じていましたが、今朝のテレビで東京ではキャベツがひと玉400円ほどしているようです。
どの野菜も普段の値段からするとかなり高いので、手が出ない。
そのかわりにモヤシの売れ行きがいいそうです。
普段は売れ残りとなるようですが、普段の1.5倍仕入れても売り切れになるそうです。
農家の方は大変ですよね。
野菜ができない。やっと出荷できる数少ないものがあっても高くて売れない。
自然を相手にするって大変なことです。
高いと買わない。
確かに苦しい家計の中でのやりくりで考えると仕方ない選択なのかもしれませんが、
なんとなく罪の意識にかられます。
自然を相手にしない生活からくる身勝手さなのかも?と思ってしまいます。
スーパーで買い物しておられるシーンが流されている中、お客さんの買い物カゴには、高そうなお肉がしっかり入っているのに野菜はモヤシ・・・・
気持ち的には、農家の方のために少し高くても野菜を買ってあげたい気分です。
話は変わりますが、落雷できのこの収穫量が倍増するといったニュースを目にしました。
日本では古くから落雷でキノコが豊作になるという言い伝えが信じられていたそうです。
なので、嵐の到来を歓迎していたこともあったそうです。
その言い伝えを実験で確かめてみたら、しいたけは倍になめこは8割近く収穫量が増えたそうです。
落雷などで、生命の危機にさらされたきのこが生き残るために子どもを増やすのではないかということです。
すごいですね。
日本ではきのこの需要が高く、中国や韓国からかなりの量のきのこが輸入されているそうです。
この実験から、日本でのきのこの収穫量を増やそうという試みが進められるようです。
自然の力と人の知恵のコラボという感じでしょうか。
自然に振り回されたり、一方で自然の力を借りたり・・・
結局、人間ってすごいようでちっぽけなものなんですね。
おごることなく、自然の中の一員として暮らしていきたいものです。
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