自分を買う
またまた雨降りです。
なんだか雨の日ばっかり・・・。
日曜、月曜と気持ちのいいお天気でやっと春気分になれましたが、今日の雨で逆戻り。
気温も低くてちょっと肌寒いです。
少し前にとあるブログで、こんな言葉をみつけました。
物買ってくる。自分買ってくる。
物を買うことは自分を映し出すことになるっていう言葉のようです。
すぐに捨てるような安物を買ったり、見た目だけで使えないようなものを買ったり・・・
誰かがすごく犠牲になったものを買ったり・・・
最近人件費の安い中国へ日本の技術やアメリカの技術がそっくり渡ってしまっているようですね。
中国では、1ヶ月のお給料が12300円で済むようです。
安く物をつくることをいちばんに考えるとそうなってしまうようです。
安くていいものができるんだったらそれでいいんじゃない?っていうこともあるかもしれませんが・・・。
いいのかなぁ。
そのうち日本が誇っていた技術も中国でしかできなくなって、日本が何もできない国になってしまうんじゃないか?って・・・。
適正な費用で物がつくらせてもらえなくなって、困っている人がたくさんいるのに・・・・。
自分たちが買うものが自分たちに返ってくる。
へたな買い方をしていると、とんでもないしっぺ返しにあいそうです。
住まいにも同じようなことがいっぱいあります。
誰か(職人さんたち)の大きな犠牲の上で成り立っている住まい。
見た目は良いように見えてすぐに飽きがくるような材料でつくられた住まい。
20年後は嫌になる住まい。
言い出したらキリがありません。
適正な価格で買うこと。
信頼できる人から買うこと。
よく考えて、よく見て、買うこと。
大切に使えるものを買うこと。
物を買う。自分を買う。
この言葉になんだかドキッとさせられました。
反省しきり。
肝に銘じておきたいです。
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