伝わる 伝える

三和総合設計

2010年06月16日 10:30

今日は昼から晴れるっていう予報。
洗濯物を乾かすチャンス!
でも、外はまだなんか曇ってジメジメしています。
チャンスは生かせるかな?(笑)

ここ何日かは、ある原稿書きに追われて、
私の唯一の娯楽「ちょっとの合間にマンガを読むこと」が出来ませんでした。
といっても、ちょっとの合間のことなので、そんな合間もないことってそんなに無いこと。
ちょっとの合間も惜しむくらいのプレッシャーに追われていたのは、ほんの一週間ほどのことなんですが(笑)

マンガは、手にしたときにすぐ読むという自分のポリシー?が実践できなくて、
ストレス感じてただけなんですが・・・・

まっ、そんなことはどうでもいいことですが。
たかがマンガですが、時々ハッとさせられることがあります。

昨日も久しぶりに読んだあるマンガの登場人物が言ったセリフに、
うなづいてしまうことがありました。

「伝わる 伝える は、ルールの向こうにあるものなんです。」

百人一首でのかるた競技をテーマにしたマンガなのですが、
ある登場人物が、たかが愛や恋を歌った百人一首をなんでそんなに真剣になるのかみたいなことを言い、
それに対して、
「百人一首は、31音のルールを守って想いと技術の上に読まれた歌です。
だから千年続いたんです。」
「伝わる 伝える は、ルールの向こうにあるものなんです。」と返すのです。

なんか、自分がよく関わる伝統構法や木の文化、住文化といった、
もっと伝えていかなければならないと言っているものにも通じるような気がします。

ルールを守るということは、大事なことだとされていながら、しばられるだけで面倒だったり、頭が固いだけって思われたり。
逆にルールを守らないことは、基本的には悪いこと。単純に守らないって言う安易な行動でも斬新でカッコイイと賞賛されたり。

ルールってなんぞや????
いろいろ難しい。

いろんな人がいろんなことを考えて、時間をかけてつくったルール。
そこにはいろんな意味があり、大切なことが含まれている。
そういったルールは、ちゃんとその意味を考えて発展させていかなければならないのでは?
そうしないと次に伝えることはできない。残っていかない。

時間をかけてつくられたルールは、もうちょっと大事にしなくちゃいけないなぁ。
マンガからそんなことをちょっと感じた時間でした。

人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


関連記事