やっと来た秋に思うこと

三和総合設計

2010年09月15日 10:54

砺波と金沢に出かけていた週末は、蒸し暑くてまだ秋は遠いかなと思っていましたが、週明けから急に朝晩は涼しくなってきました。

夜に窓の外では、やっと出番だとばかりに鳴く虫の声。
ちょっと冷たくなった風がそよそよっと入ってきます。
(あぁ~秋や~)

昼間の空の雲も姿を変えてきたようです。
ついこの間まで、激しい姿の入道雲しか見られませんでしたが、ちょっと楽しい空になってきました。
(空がたかぁーい)

今年の夏は本当に暑かったですね。
農作物や海の幸にもいろいろ異変や影響があったみたいです。
異常気象とかいろいろ騒がれるほどのこの急激な自然環境の変化は、人の暮らしによってもたされた部分も大きいのかもしれませんが、意外となるべくして自然に変化しているのかもしれません。
人がその変化についていけなくて、騒いでいるだけなのかもなんて思ったりもします。

自然の変化に人の暮らしも変えていかなければならない状況なのかなぁ。

現社会の人間は勝手なもので、自分たちの暮らしの向上や便利さのための変化は大いに歓迎して積極的に受け入れますが、
自然環境を受け入れるように暮らしを変えることは、苦手なようです。
(私自身も同じですが・・・)

自分たちの暮らしは自然環境のことなどおかまいなしにどんどん変化していき影響を及ぼしてきたのに、
いざ自然環境が大きく変化すると大騒ぎ。
なんか同じ地球に住む生き物として、とても身勝手な行動のように思えてきます。

今年の夏の暑さも自然からの警告として受け止め、
暮らし、食べ物いろんな面で考え直していかなければなりませんね。
そうでないと生き残っていけないかもしれません。

どうやって自然環境に負荷を加えずに暮らせるか。
どうやって自然環境を受け入れられる暮らしができるのか。
それでもって人らしく心豊かに暮らす。
人が唯一できる知恵の出しどころです。

やっと日本の政権を握る党の代表が決まりました。
人と人の戦いばかり見せつけられる日本の政治。
もう、ええかげんに利権のためでなく、人のために知恵を絞る政治を進めてほしいものです。

私たちの暮らしも政治も
知恵の出しどころ・・・出す場所を間違えるととんでもないことになりますから、ちゃんとしっかり考えて行きたいものです。



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